"vaishnav jan to tene kahiye"
始めて聞いたのはシバナンダアシュラムで今のバンスリの先生の演奏。
その時は全然ピンとこなかったのですが(笑) 録音してあって何度か聞いていて、かなり経ってからYouTubeでラケシュ・チャウラシアの演奏で同じ曲を聴いた時にハッとさせられてハマりました。
ずっと曲名が分からなかったので、CD屋のおじさんに聞かせて、この曲のハリ・プラサット・チャウラシアの演奏が欲しい!!
と言ったのですが無いと言われ。。。諦めて買った奏者不明のCD。
それが息子さんのラケシュ先生の演奏だと知ったのはつい最近です。偶然とゆうか、この天才親子以外はCD売って無いのか?
タイトルが分からなかったので頑張って耳コピで演奏した音源を先生に送り、やっと教えてもらえています。
ここまで長かった…。
今日はバンスリのレッスンの前に、曲についての背景を色々教わりました。
この曲は、ガンジーの曲で有名だそうです。
実は私、高校受験の時の面接で尊敬する人はガンジーですと言ったくらい影響を受けた人でした(笑)昔から変わり者。
伝記に感銘を受けて。
映画も…。感動したハズ。全く覚えてない(笑)
けど、映画「ガンジー」の中でこの曲が何度も何度も流れているそうです。
全く聞き覚えが無いです(笑)映画全然覚えてない。
ガンジーはインドのグジャラートの出身ですが、このvaishnav jan to tene kahiyeとゆう歌はグジャラートに伝わる歌だそうで。作曲家の話は長いので割愛しますが。
マハトマ・ガンジーは毎朝この歌を歌っていました。
私の先生もグジャラートの出身だそうです。
ラージャスタンの隣のグジャラートは砂漠地帯で昼間は暑くて夜は寒い。だけど、朝にはとても美しい朝露(?)が見れるそうです。この話も長いのでまた割愛。
ヴェシュナヴァとゆうのはヴィシュヌ神の事だそうです。
「名前はヴェシュナヴァ。
他人の痛みを知るもの。
他人に見返りを期待せずに奉仕出来る人。。。」
こうゆう歌詞の内容。
哲学の先生がガンジーについて話しているのを思い出しました。
ガンジーやマザーテレサの愛。
それは、自分との関係性や相手からの見返りに全く執着の無い愛。
全ての人に完全に平等に捧げられる愛。
本物の愛を捧げ、全く人に憎悪を抱かないガンジーの前ではどんな悪人も殺意を失ってしまうそうです。
そのガンジー、そのままの歌だと思いました。
軽快なメロディ。そんな歌だとは知りませんでした。
大好きなラケシュ先生の演奏。
YouTubeって便利♥︎