アサナ(ポーズ)は1人で練習してると苦手なところで集中切れになりがちだけど、プラナヤナはかえって1人の方が集中し易いかも。
昨晩久しぶりにバストゥリカと呼ばれる練習をしました。これはとても強い調気法で、私はなかなか上手く出来ない上に、あまりの強さにたまに恐怖心が…。
だけど、やり終わった後驚くくらい気道が通るのを感じます。
スコーーーン!!!!
と何かが抜けた感じ。
そして、毎日ナディショナ。
ナディショナが好き過ぎて、卒業後、他のプラナヤナの練習が全く出来ていない…。
ナディショナは音の出ないとても静かな呼吸なのに、内側からどんどん熱が生まれて汗がダラダラ出ます。スーリヤヴェーダンやウジャイは分かりやすく体温が上がるけど、ナディショナの汗は最初不思議でした。
ヨギは、ナディショナで出た汗で身体をマッサージします。すると身体は軽く強くなります。30分は外気にあたっては駄目。もちろん、ファン(空調)も止めて自然に出る汗を失わないようにします。
ヨギのナディショナの練習で出た汗は、とても良い香りがするそうです。私のプラナヤナのグルジは制汗剤や香水など一度も使ったことが無いと言っていました。
そんな彼、朝プラナヤナのクラスで近くに来ると確かに良い香り。石鹸の香り♡ まさかあれはナディショナの体臭では無いよね…(・・;)
プラナヤナの練習で大切なのは呼吸の吸・止・吐のスピードの率。
何万とゆう率があって、全てを試すには一生かかっても無理だそう。
今は一種類にしています。グルジからは2種類教わったので(カマルからは色々教わったけど、それは忘れた…。)たまに変えると呼吸困難で恐怖心が…。 まだまだ初心者。初心者ってことが分かっただけ有り難い。
プラナヤナの練習は本当に魅力的。 とゆうか、薬物なんかより強い依存症が有るのでは?と心配になっちゃうほど強いもの。
呼吸を操ることは虎を操るがごとく本当に難しい鍛錬です。誤った方法で行ったり先を急ぎ過ぎると病気になったり、かえって身体に害が生まれます。
だから地道に。
じっくり観察しながら。
グルジは1人で練習するために、とても地道だけど安全な練習方法を教えてくれました。
アイアンガー先生の著書のように色んなテクニックがあっても面白いですが、結局私にはハタヨガプラディーピカに則ったシンプルな練習が1番合っているみたい。
毎日どうにもならないくらい暑いインド…。
ナディショナは素晴らしい快眠方法です!