午前9時にガンガー沿いのシャラに集まり、卒業プージャだった。
昨日の卒業試験の実技、500時間を受ける私たちは免除になったので、私は一日中胃痛とお付き合いしながらベッドに転がっていた。
ほとんどの同級生が最後の試験を必死で受けているのに、なんだか一緒に受けれないのが淋しいような。
だけど、今日のプージャはとても感動的だった。 何人もの同級生が明日の早朝にリシケシを離れてしまう。これが本当に最後の集合。一ヶ月間、早朝から夜まで毎日一緒に苦楽を共にした仲間と、こんなにあっけなくお別れが来るなんて信じられない。
グルジたちからは、とにかく
"Keep teaching, keep practicing!!!"
一ヶ月の勉強でやっと入り口に立てたばかり、今一週間離れたらもう入り口に戻ってしまう。 必ず続けなさい。 本当にその通りだと思った。
午後からは…ラフティング★
やっぱりグルジは来ないのね(笑) でも、遠足の旅に一緒に出かけているボーイ君とはすっかり仲良しだから良いけど。今回はコックさんも同行。
「カマルはいったいどこにいるんだ‼」
生徒が彼に聞くたびに最近ボーイは、
「Kamal is everywhere in Rishikesh!!」
確かに…。
リシケシの町を歩いていると、必ずグルジを見かける。必要な時には絶対に来ないのに(笑)
ラフティングでは…
泳げないのにうっかり何回もボートから飛び降りちゃったり…。
高所恐怖症なのに、なぜか張り切って飛び込みに出かけたり…。
私の前のインド人が恐怖で全然飛べなくて、彼を見てるだけで怖かった(´Д` ) そして、女性は私以外誰も飛び込んでなかった…。
素晴らしいラフティング体験を終えて。
夜は全員でチョティワラディナー。
グルジたちも家族同伴で来ていて、とても和やかだった。
みんなとはこれで本当にお別れ。
信じられない。
本当にお世話になったパートナーとは「別れたくないよー‼」と何度も泣きついた…。きっとまた会えるはず。彼がいなくなったら、誰が私を甘やかしてくれるんだろう…。
ルームメイトも、ほとんどの同級生も明日シャラを離れる。
私は部屋移動。
すごく変な感じ。
私はいつまでもシャラに残れるような気がするんだけど。
日本で稼がないと帰ってこれないんだよね…(笑)
時間がとても早く流れて行く。
先生に教わった、生活のポーズ(休止)を上手く使って大切に生きなくちゃと思った。