プライベート出産⑥~出生届編 | くーぽーる  ✢ harmonic food ✢  姫島HAPPY生活

くーぽーる  ✢ harmonic food ✢  姫島HAPPY生活

〜ここはいつかの約束の場所〜

今世、魂の約束をしてきた仲間たちと
楽し楽しの世
笑え笑えの世を
伝説の島、姫島で創っていくよ♪    
      

毎回、役所の手続きは主人任せなんだけど
医師・助産師の証明がないことが事前にわかっていたので
9か月頃に市役所に”出生届”の用紙をもらいに行ってました。
その際に、・自宅出産の予定であること。
・主人が立ち合い予定であること。
・もし間に合わなければ一人での出産になること。
などを窓口の方に伝えて
事前に必要な資料や写真などの確認と
後からの事実確認のためになるかなと思って。
 
奥から分厚いマニュアル本を持ってこられ
医師、助産師以外の「3.その他」の出生証明者の場合は
・届出の際すぐに受理できないこと。
・法務局の承諾が必要なこと。
・法務局の聞き取りがあること。
・陳述書が必要かもしれないこと。
・上記の理由で戸籍ができるのに時間がかかること(2~3週間くらい)
を伝えられました。
 
すべて事前に本や知人、ネット情報で調べていた通りの回答でした!
 
出来るだけ早く手続きが終わるように
主人に届け出者の欄(左側)と出征証明書の欄(右側)すべてを記入してももらい
2/5提出してもらいました。
(届出者と証明者が違うほうがいいと本に書いてあったけどその時忘れてて、
でも結果的に手続き内容には変わりなかった気がします)
 
翌日2/6、市役所から連絡があって
主人が陳述書を書きに行きました。
その際に
・自宅出産を選んだ理由
・妊娠中の経過
・出産時の様子
などを書き
・妊娠中、へその緒がついた状態の親子、胎盤の写真
・母子手帳
・産婦人科受診時のエコー写真
を添付したそうです。
 
2/17法務局の方2名が自宅に来られ聞き取り。
 
夫婦別々に質問をされ内容に相違がないか確認されました。
・なぜ自宅出産(プライベート)を選択したのか
・いつからそう思ったか
・妊娠に気づいたのはいつか
・妊娠、出産を誰に伝えたか
・出生時間は何をみて確認したか
・体重はどうやって測ったか
 
若干夫婦で答えが違ってたとこがあったけど(笑)
だいたい一緒でした♪
 
そもそも山奥でひっそり産んだわけじゃなくて
母子手帳ももらって
産婦人科にも助産師さんにも健診を受けてたから
もっとスムーズに手続きできたらいいのにって思うんだけど
病院で産むのが当たり前の現代では
こんな事務手続きがまだまだ必要なんだろうなぁ。
 
で、待つこと1週間以上…
 
3/1やっと市役所から
「法務局から連絡があり、戸籍の受理をして差し付けえないそうです」
「住民票はすぐにとれます。戸籍は本籍が別の市なので数日おいてとってください」
と連絡が入りました。
 
お~っ、なんか
ちょっと上から目線?!~。
 
そして先日3/16に保険証が出来ました。
あとは保険証をもって市役所で
子どもの医療費受給資格申請をすれば完了です♪
1か月半かかりました。
 
日数は予想通りかかったけど、
手続き自体のトラブルはなく受理してもらえました。
 
「あなたにもできる自然出産(さかのまこと)」の本に
この手続き方法がとても詳しく載っていました。
この本は自然分娩を希望している方だけでなく
バースプランを立てる際にも
とても参考になる一冊だと思うので
妊活中から読まれるといいかも♪
 
余談だけど、役所関係から自宅訪問される際は
必ず2人組ですよね。
威圧感まではないけど、かまえてこられてる感じがして
ちょっと、おっ!と思っちゃうのは私だけかなぁ。
 
出産前にも保健センターの方が何度も来られ
高齢出産や出産時のリスクが書かれたコピーなどを渡されました。
今までも自宅出産だったのに
なぜ今回だけ保健センターの方や地区の班長や民生委員の方が来られるのか…
って思っていたら健診を受けていた産婦人科の院長が心配して連絡してくださっていたそうです(笑)
 
そこの産婦人科は市内でも古くからある人気の医院だけど
自宅出産の前例がなく、助産師との連携もなく
現代医療の中でのお産が一番リスクが少なく
安心な出産法だとポリシーをもたれている先生なので
「僕のほうがドキドキするよー」
と、とても心配してくださってました。
 
私は超安産しか経験がないけど
産科医の先生は大量出血や分娩異常など
いろんなお産を経験されているからこそ
私の行動は無謀にうつったんだろうなぁ。
知らぬが仏って私のことだわ。
でも自分を信じる力ってそれ以上に必要だと思う!
 
話それちゃったけど
 
無事に戸籍もできて”雫(しずく)”誕生です。
 
→つぎは名づけ編ですよ~♪