お産は何回経験しても
ドキドキで新鮮です
早く生まれてきてほしい気持ちと
まだお腹にいてほしい(一緒にいたい)気持ちと葛藤しながら
長いような短いような妊婦生活。
今回は陣痛編です!
妊娠9か月目まで(後期の血液検査)まで
近所の産婦人科で健診をうけて順調だったのと
臨月に入ると毎週内診があるのが嫌で
後は赤ちゃんのタイミングで・・・と思っていたけど
主人から
「生まれる直前まで健診を受けてほしい」
「上の子たちを自宅出産していても自分たち(夫婦)は素人だから
出来るだけリスクを減らして安心できる状態でお産に臨みたい」
「生まれてからも赤ちゃんの状態は一度、みてもらいたい」
と話があって
普段、私が提案(決めたこと)したことには
あれこれ言う人じゃないんだけど
さすがに命にかかわることだし
医師・助産師の代わりに赤ちゃんをとりあげる立場からすると
まぁそうだよね。
(私は、「産むのは私だから大丈夫さー」って感じだったんだけど)
で、正産期に入ってから
助産師さんに健診をおねがいしました。
まだそんなに赤ちゃん大きくないみたいねって言われ
BIGベビーで難産になる心配はないかなって
ちょっとほっとしながら
癒しのCD(↓)を聞きながらゴロゴロ過ごしてました。
普段ほとんど音楽を聞かないけど
(子どもたちが賑やかなので一人の時は音のない静かな時間を過ごしたいから)
特に左のマタニティーのCDはマタニティーヨガで聞いていて
リラックスできたおすすめCDです。
歌詞のある曲や知ってるクラシックって
頭でメロディーを追ってしまうから疲れちゃうんです…
いくつか胎教用に購入した中で
マタニティーのCDを見た娘がいきなり
(はじめてみるCDで知らないはずなのに)
「これ赤ちゃん生まれてきてくれてありがとうの曲でしょ」
「赤ちゃん生まれるとき、絶対かけてね」
って言ったので
おなかの赤ちゃんのメッセージを
伝えてくれたのかなと受け取って
生まれるときはこの音楽を聴きながらって決めていたので
照明も赤ちゃんの目の負担にならないように
そしてたくさん読んだ本の中で
一番お産に役立ったのがこの本
「あなたにもできる自然出産」です。
自然出産に臨むにあたっての条件や
準備するもの、
実際のマニュアルやトラブル時の対処法、
出産届の書き方、産後の過ごし方、授乳について
詳しく書かれています。
とか「↓これは重力をかりてスムーズに産めそうじゃない?」
とか「本では水中分娩をすすめてるけど私がピントこないからナシだね」とか
「へその緒を切るハサミはこれでいいかな」とか。
(私が準備したハサミは却下されて、自分でこれがいい!って別のハサミをチョキチョキ切りまねしてました 笑)
上の子5人全員、予定日よりも3週間から1週間くらい
早く生まれてきたから
今回も絶対早いはず~!!
って出産準備を正産期(予定日3週間前)に入る時期を目途に
終わらせて準備万端♪
(結果、予定日ピッタリのお産でしたけどね 笑)
8~9か月頃はお腹の張りも強くて定期的な痛みもあったりで
早産に気を付けながら動いていて
臨月に入ってからものんびり過ごしていたら
すっかり落ち着いて
前駆陣痛の気配ゼロ(笑)
それでもトイレが近かったり尿もれしたりはあって・・・
妊婦あるあるの一つだけど
自分がなるとやっぱりショック!
普段から布ナプキンを毎日使っているので
それで対応してました。
お産が近い証拠だ~
と良いほうに解釈して
お腹も下がっている気配がしていたので
予定日6日前から主人に休みをとってもらい
昼間に二人でお散歩したりして
できるだけ動いていたけど
陣痛の気配がないまま
予定日2日前の朝
目が覚めたら布団がびっしょり!!
おしっこのにおいは全くしなく量も大量だったので
破水だなぁと判断して感染予防のため入浴は避けて普通に過ごしました。
(病院では感染の検査をしたり、促進剤などを使われたりするけど
本にはすぐに陣痛が来なくても全然大丈夫と書かれていたので
慌てることなく普段通り過ごしていました。)
そして予定日前日
おしるしがありました。
(やっとここまで来た 笑)
でもまだ陣痛なし~笑笑
で、予定日当日
いつも夜中~明け方に生まれていたので
主人は「今日も生まれなかったね」って。
私は「予定日だし~」「結婚記念日だし~」「家族全員揃ってるし~」「もうそろそろ!!笑」っていうおもいで午前中を過ごし
お昼ご飯も普通に作ってしっかり食べ
(破水とお腹が下がったおかげでご飯が食べれるようになりました)
パパと下の子たちが2階でお昼寝したので
少し休憩しようと横になっていたら
15分間隔くらいの定期的なお腹の張りがはじまりました。
12時半くらいだったかな
(ここまで長い~)
でも痛み無し。
それから13時45分くらいになって痛みだし
マタニティーのCDをかけたり
椅子や毛布などを重ねたりして
出産ポーズをあれこれ実際にやって模索したり
陣痛チェッカーのアプリを使ってみたりしていたら
痛みが強くなってきたので
昼寝をしないで私のそばにいた年長娘に
お昼寝中のパパを呼びに行ってもらったけど
うまく伝わらずにパパこない・・・。
そんなやっていたらすでに
陣痛の間隔があかずに痛みがピーク!
ラインでパパに「そろそろよー、来て」と送って
ようやく降りてきてくれました。
その間、
年長娘はずっと私のそばで
さすってくれたりクッションを持ってきてくれたり
気遣ってくれて
そのやさしさに癒されました。
→出産編に続く