光と響きとあい -10ページ目

シロヤシオ(五葉)ツツジ

今年はツツジが当たり年だと言われてます。

ピンク色の山ツツジや赤紫色のトウゴクミツバツツジは毎年変化は無いのですが、シロヤシオツツジは何故か隔年と言わず、花芽の多い少ないが激しいのです!

そして、ここ3〜4年はハズレ年でした…

でも、今年は違ってました!

駒止の滝からマウント・ジーンズスキー場のある中大倉岳の西斜面に、シロヤシオツツジが三万本群生しています。5月20日に訪ねました。



新緑の駒止の滝


目指すはあの頂上へ〜ですが、見頃の所で引き返すつもりです。



シロヤシオツツジ



ピンク色なのはトウゴクミツバツツジで、シロヤシオツツジよりも数日早く咲きますので、盛りを過ぎてます。


頭上にもシロヤシオツツジ


何月の経った高い樹木が多いです。


茶臼岳が見える付近ではツボミが多くなり出しました!


茶臼岳を望むこの場所で、あわうたを響かせました〜♬

この後に引き返して来ました。






トウゴクミツバツツジの赤紫色とシロヤシオの混生が綺麗!




そして、北湯温泉まで戻って来た時に、目の前の樹木の枝に止まりながら、誘導するかのように飛ぶ青い鳥を発見!!




オオルリ!!

鳴き声も綺麗な事で有名ですが、この時は鳴きませんでした… 栃木県の県鳥になっています。



尖石縄文遺跡

ゼロ磁場として、有名な分杭峠(ぶんぐいとうげ)

が、イエルカさんのお宅から30分くらいとお聞きし、大鹿村経由で向かいました。


そして、あと数キロというところで、対向車が峠方面から下りて来て、すれ違いざまに、"この先、道路補修の為に、7月末の頃まで通行止めだよ!"と、教えてくれました!



鹿塩川に沿って車を走らせてると、対岸の崖崩れが目につく!


そして、この地点でUターンする事になったのでした…💦


それでは、引き返そう!

せっかく長野県まで来てるのだから、帰り道沿いの「何か」を見てから帰りたい!


そうだ、来る時に通った茅野市に、「尖石縄文遺跡」への看板があった!!


諏訪湖サービスエリアから、諏訪湖を望む〜

諏訪大社上社本宮もこの茅野市から近いなぁ…

でも、今日は時間が無いから、尖石縄文遺跡へ向かおう…



近づいて来ました! もうすぐですが、縄文考古館の閉館時刻は何時だろう? 気になる…


16時45分到着! 入場時刻は16時30分までとか…アウトじゃん。


これらの国宝土偶を見たかったなぁ…

これは茅野市のポスターです。


考古館裏にある与助尾根遺跡


建物の内部

静かに"あうわ"を響かせました〜


案内板

与助尾根遺跡と考古館と尖石遺跡の位置関係が分かります。


尖石遺跡のある原っぱ


尖石遺跡


尖石の祭場

古くから村人の信仰の対象とされたものらしく、

石が尖ってるので、遺跡の名前もそこからつけられた!と、案内板に書いてありました。


尖石


考古館に入れなかったのですが、近くの「縄文の湯」ロビーに土器が展示されてました。


帰り道で、再び尖石遺跡を振り返っての写真。

遠く山々に囲まれた高台の広々としたところに、かつて4,000〜5,000年前に大きな集落があったそうですが、納得の行くような気持ちの良い場所でした。


イエルカ薪ストーブ

僕の友人が三年前に購入した薪ストーブの内側(?)が壊れたので、(本人曰く、オレは使い方が荒いからなぁ…)別な薪ストーブを探していたら、「イエルカ・ストーブ」を見つけ、"これだ!"と思ったというのです。


出来たら、直接お会いして、お話を聞いて確認してから購入したい!と、出掛ける事になりました。場所は長野県上伊那郡中川村です。



6種類あるストーブの中の人気シリーズ

値段も安い!




山奥です!


途中、道脇を流れ落ちる滝!


小渋湖

支えてる鉄柱にワイヤーが巻き付けられてるのは何だろう…?


湖を右側に見て、更に山奥へ進みます。


到着。


薪ストーブ「大梅」が置かれてます。


イエルカさんと友人


お話の中で、特徴的だったのは、燃やす薪の種類を選ばないという事です。一般的に松の木は火力が強くて煤も出やすいので、薪ストーブにはふさわしくないと言われますが、それもOK!

竹だけはパン!っと破裂するので、やめて欲しいという事で、その他の木々なら何でも大丈夫だというのですから、嬉しいですよね!


そして、二段になってるオーブン箇所。

両側に取っ手がついてるから、どちらからでも開閉が出来る。ピザを焼くのに適したオーブン。

他にもお餅や焼き芋など、美味しく焼けるそうです。


お住まい


積まれた薪

普通は二年くらい経った薪がベストと言われてますが、半年くらい経ってれば、どれでも大丈夫ですよ〜と。


囲炉裏


囲炉裏の上のフード

こんな大きな木製のフードなんて見た事が無い!

燃えやすくないのかなぁ…


その内部


神棚

こんなに大きなものも滅多に見た事がない!

この建物はこの地の大地主のお住まいだったそうです。

イエルカさんご夫妻が、住まわれるようになって、30年近くなると言われてたと思います。


イエルカさんはチェコスロバキア出身で、在日年数は46年になるそうです。そして、この山奥の風景が何よりも大好きと言われてました。

薪ストーブへの思い入れも熱く、温かいお人柄に惚れ込んだ友人は、即決して契約となりました。

納期は半年間待ちの11月になるそうです。