以前、英検準2級の看護師の方から
こんなメールをいただきました。
「専門卒の看護師が、翻訳家になろうなんて
厚かましいんじゃないかとか、
大人しく看護師のキャリアを積んだ方がいいんじゃないかと、
時々ネガティブ思考に苛まれます」
とのことですが、今のお仕事が何であるかなんて、関係ありません。
一度きりの人生です。
やりたいことに挑戦したらいいと思います。
誰にでもいつか死が訪れますが、そのときに、
「ああ・・・やっぱり翻訳の仕事をやってみたかったな」
って思ったら、嫌じゃないですか?
そして、これは私自身も経験から痛感していることですが、
あなたのように看護師としての経験があって
医薬分野の知識がある人は、それだけでかなり有利です。
自信を持ってください。![]()
医薬分野は、産業翻訳の中でも
特に需要が高い分野の一つです。
私は専門分野が何もなかったので、とても苦労しました。
私にとっては、英語の勉強そのものより、
専門知識を身につける方がずっと難しいことです。
多くの「英語が得意なだけ」の翻訳者志望の人は、
専門分野が見つけられなくて苦労しています。
看護師に限らず、
今まで何らかの(翻訳需要のある)分野の
技術職や専門職に就いていた人は、
英語の面ではスタートが遅れているように見えますが、
翻訳者を目指すならとても有利です。
英語さえ身につけば、看護師の職歴を活かして
医薬業界の会社に就職して翻訳の経験を積み、
努力次第でいずれは(望むなら)
在宅翻訳者という道も開けると思います。
「英語初心者の状態から翻訳の仕事に就ける
レベルまでいった方がいらっしゃるのでしょうか」
とのことですが、
はい、たくさんいますよ。
だって、誰だって最初は初心者だからです。![]()
私もあなたと同じ、
英検準2級レベルの英語力だった時期が
当然あります。
その前には、全くゼロだった時期もあります。
だから、私も、
その他の現在翻訳の仕事をしている人も全員、
「英語初心者の状態から翻訳の仕事に就けるレベルまで」
いった人です。
私は、はじめてTOEICの公式問題集を
自分で解いてみたのが22歳の時で、
確か550点だったと思います。
英検でいうと準2級〜2級くらいですね。
そこからスタートして、
初めて英語の翻訳の仕事(単発の在宅ワーク)をしたのは、27歳。
秘書兼翻訳の仕事に就いたのは、30歳。
通訳兼翻訳の仕事に就いたのは、31歳です。
私の翻訳の職務経験について詳しくは、
に書いています。
英語の勉強を始めたときから中級者、上級者の人なんていません。
みんな初心者です。最初はみんなゼロです。
今日からどれだけ時間を確保して、
どれだけ勉強を積み上げるか、それ次第です。
お役に立ったら幸いです![]()
