病室での異文化交流(in 怪しいドイツ語) | アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

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通訳、翻訳、英語教材制作、英語コミュニティ運営をしています。The Economist(英雑誌)をヒーヒー言いながら毎日読んでます。英語オーディオブック聞いてます。
高い英語力と大和魂を持って、日本の素晴らしさを海外に伝える人をたくさん育てるのが目標です!

私の母がドイツで右手首を骨折し、
救急車で運ばれ、手術を受けました。



シリーズものですので、
まだの方は初回の記事からどうぞ!

母(70歳)がドイツ旅行中に入院した話

 

 

 

母が入院していた病室には

母と同年代のドイツ人のおばあちゃんが二人いました。


その二人には、英語が全く通じませんでした。



でも、とても感じがいい人達で、
いつも私たちを見てニコニコして
私たちと話したそうにしていたので、

私はものすごーく適当な片言ドイツ語で
話しかけていました。(笑)



「イッヒ コメ アオス ヤーパン!ヒロシマ!」


「(姪を指さして)ツェーン!」←10歳と言いたい



広島から来たと言うと


「アトムボンブ!」(だったか?)

 

と言ってました。

「原爆のところね」ってことでしょう。




こんなことだったら、

もっとドイツ語勉強して行けば良かった・・・ぼけー

 

 

と後悔したことは、言うまでもありません。

 

 

 

 

この向かい側に二人のおばあちゃんのベッドと、トイレとお風呂がありました。

 

 

 

 

私が病室にいない時は、

母とそのおばあちゃんたちは身振り手振りで

「(病室の中にある)シャワー、今から使っていい?」
「じゃあその前に私がトイレを使うわね!」

みたいなことを、何とかかんとか
伝えあっていたみたいです。



母が退院するときは、母たちは名残惜しそうに
ハグして別れていました。


 

 

 

 


ドイツは、英語が話せる人が多いので

観光する程度なら英語でほぼOKなんですよねぇ〜。

 

なので、つい甘えてしまうあせる

 



実際、観光地はもちろん、

病院でもみんな、英語ペラッペラでした。

 

 

ドクターはもちろんですが、

受付の事務の人も、
レントゲン技師さんも、
看護師さんも、
リハビリ担当の人も、
病院食を運んでくれる人も、
売店の人も、

みんな英語がペラッペラに話せました。

もう、ペラッペラ。



一人だけ英語が通じない人がいたんですが、
その人と話す必要がある時は
英語ができる同僚が一緒に来て、通訳してくれました。



 


姪が『聖おにいさん』が好きで、たまたま入った教会にとても喜んでました。


 

日本人がみんなこんなに英語に苦労してるのに、

羨ましい限りです。

 

 

この一連の記事を書いていて

ドイツ語を勉強したくなったので、

今、頑張ってます。

 

ドイツ語、難しい・・・えーん

 

 

 

イタリア語はフランス語そっくりなのでスムーズなんですけどねぇ・・・

 

 

 

NHK語学のアプリで

ドイツ語の入門編も聞いてますよ〜。

 

わかる、わからないではなく

今はとにかく触れてみようって感じで。

 

今、3月だから内容も一番難しいんだけど、気にしないアセアセ

 

 

 

こういうトラブルがあって、

今回の海外旅行ほど

 

「英語ができてよかったにやり

 

と思ったことはないけれど、

ドイツ語ができたらもっと楽しかっただろうなぁ。

 

 

 

次回は退院後の話を書きます。

母、無事退院。

 

 

 

 

 

 

 

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