こんにちは。
英語コーチ&通訳翻訳者のエバンス愛です。
あなたは2020年の英語の目標、もう決めました?
まだ立ててない人のために、今日は
効果的な目標設定の方法をお伝えします!
一番多いパターンの目標が、
「2020年中にTOEIC○点を取得」
「2020年中に英検○級に合格」
っていう感じですね。
でも、これって実は
あまりいい目標ではないんですよね。
なぜ良くないかというと、
TOEICや英検の結果は、
自分でコントロールできないからです。
それに向けて勉強することはできますが、
試験は、思い通りに行かない場合があります。
私の過去の失敗を元にお話ししますと、
目標は、自分で達成度をコントロールでき、
かつ、振り返った時に達成したかどうか分かりやすいものがいいです。
だから、TOEIC○点、英検○級という目標があったとしても
そのための「自分で達成度をコントロールできる」目標の例として、
「毎日、ながら聞きを含め2時間は英語を聞く」
「出勤する日の通勤時間は必ず英語の記事を読む」
「毎日30分はTOEICの問題を解く」
こんな感じで目標を立てるのがお勧め。
これらの場合、達成できなかったとしたら
どの程度達成できなかったのかも分かりやすいです。
毎日○○するという目標だったら、
365日のうち何割くらい達成できたのかという
評価をするのも簡単です。
逆に、絶対立てちゃダメな目標は、こんな感じ。
「2020年は日常英会話を話せるようになる!」
「2020年は英語ニュースを聞き取れるようになる」
なぜダメなのか?
これだと、
何をもって達成というのか、
判断がつかないからです。
これ、過去の私が設定して
失敗したパターンの目標です。
「今年は一人前の通訳になる!」
という目標を立てて、
その年の大晦日に、
「一人前の通訳って何だよ?」(Ω\ζ°)チーン
と
最終的には
「日常英語を話せるようになる」
「英語ニュースを聞き取れるようになる」
「一人前の通訳になる」
という目標でいいのですが、
そのために具体的に何を毎日やるのかという
「作業レベルの目標」にするといいです。
「時間が合う時は必ず
夕食をとりながらNHKニュースを副音声で聞く」
「毎日、仕事から帰ったらすぐ、15分は瞬間英作文をする」
とか。
こういう目標を立てれば、
2020年の終わりに振り返ったときに
反省がしやすいですよね。
それに、
目標から自分の行動や習慣が逸れているときも
すぐに自分で気づくことができます。
「毎日○○する」という目標を立てたのなら
ちゃんとやってるのか、サボっているのか、
小学生でも分かりますから
あ、ついでにもう一つ
作業レベルの目標を立てるコツをお教えしますと、
日々の作業はやや簡単なレベルに設定した方がいいです。
今まで勉強の習慣がない人がいきなり
「毎日3時間勉強する!」
とかいう目標を設定しても、すぐ挫折します。
重要なのは、目標の大きい小さいではなく
挫折せずに続けることです。
だから、ちょっと頑張ったら達成できるな、くらいの
目標を考えてみてくださいね。
勉強が続けられるようになる目標の立て方については、
この記事に詳しく書いてあるので、読んでみてください!
→英語の勉強が続かなかった私が通訳になれた、学習継続の3つのコツ
では、ぜひ2020年のいいスタートを切って
英語力を飛躍的に上げましょう!
私とマイクのやっている
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