日本では考えられない、上海の地下鉄で流れていたコマーシャル | アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

通訳、翻訳、英語教材制作、英語コミュニティ運営をしています。The Economist(英雑誌)をヒーヒー言いながら毎日読んでます。英語オーディオブック聞いてます。
高い英語力と大和魂を持って、日本の素晴らしさを海外に伝える人をたくさん育てるのが目標です!

上海の地下鉄に乗ったときの話。地下鉄

 

(これは、前回の上海旅行記の続きです。

 前の記事は大都会上海では、若者はオシャレでお年寄りはハイテクだった。からどうぞ。)

 

 

↑カメラを向けると無駄に不機嫌そうな顔をする人。そういうの求めてないから。

 

 

滞在中は何度も地下鉄を利用したんですが、
上海の地下鉄は、きれいでハイテクでした。

 


車両には、日本の電車と同じようにスクリーンがあって

(上の写真参照)
コマーシャルが流れていました。



日本だと、商品の広告が多いですが、
上海では、広告が街頭にもほとんどありません。びっくり
(社会主義国だから?)

 

 

なので、街中に広告が少ないという面では

町並みはすっきりしています。

 

 

ここは新天地というおしゃれエリア。

 

 

 

 

あ、こういう看板はあるけど。

社会主義でみんなで豊かになろうぜ〜、的な意味?

 

 

 

 

地下鉄のスクリーンでは、

健康のお役立ち情報とかの映像が流れていました。



その中で、私が一番気になったのが、
軍隊のコマーシャル。


軍服を着てかっこよく歩いている軍人さんや
戦闘機の航空ショーみたいな映像が流れて、
「祖国を守ろう」みたいな字幕がドーンと出て。


(漢字だからだいたいわかる


まるで、映画の予告動画かと思うような映像でした。







それをぼんやり見ながら
「へ〜、かっこいい」
って私は普通に思っちゃったんですが、


「そうか、中国の人ってこういう情報を

 日常的に受け取っているんだよな」

 

と気づきました。びっくり




まさに私と同じく、

電車でぼんやり座っている時に
そういう情報が無意識に入ってくるのです。

 



「軍隊ってかっこいい」
「祖国を守る仕事は尊く素晴らしい」


という教育が、普段からなされているわけです。



マイクに

「アメリカでも、こういう軍隊のコマーシャルって
 テレビで流れたりするんだったよね?」


と聞くと、「うん、普通にあるよ」と言います。



アメリカでも、
軍隊のイメージ戦略がいたるところにあり、
普通のアメリカ人はそれに日常的に触れているんですね。


マイクも、「軍隊ってかっこいいな」という思いを
子供の時から持っていたそうです。






日本は、どうでしょうか。


日本では、自衛隊のコマーシャルが

電車やテレビで流れるのを
見たことなんてないですよね。

自衛官募集のポスターをたまに見る程度で、
それ以外は自衛隊の宣伝に触れることはない気がします。


そして、自衛隊の不祥事とかばかり

ニュースで騒がれているような・・・

 

 

地震とかの災害時は別として、自衛隊のことを

「国を守る尊い仕事」

って普段から声を大にして言えるような雰囲気は、

日本にはないような気がするのは私だけでしょうか。

 

 

 

これも、何らかの意図で

(ここで議論するつもりはありませんが)

そういう報道になっているということでしょう。

 

 

 

どっちがいい、

どっちが悪いということではありませんが、

 

こうやって、海外に出てみると

日本で当たり前と思っていたことが

当たり前でないことに気づけますね。

 

 

 

 

 

 

私とマイクのやっている

英語を楽しく話せることを目指すコミュニティにもしもご興味があったら、

まずはメール講座に登録していただけると嬉しいです照れ

 

独学で英語を身につけ、英語を武器に仕事ができるようになった秘密

 

 

 

まじかるクラウン人気記事乙女のトキメキ おすましスワン アメリカ人の夫マイクの日本語力編(更新中)
ぽってり苺 アメリカ人夫のマイクってこんな人編(更新中)
ぽってりフラワー 過去の失敗談・痛い話編(更新中)

 

ゆめみる宝石 私がTOEIC500点から通訳になるまで実践した具体的な英語学習法を公開中キラキラ
  →エバンス愛の英語が身につく独学英語ブログ