2025年6月24日 テレビ和歌山
人にも動物にも優しい町を共に作っていこうと、白浜町とペットに関わる事業を手掛ける大阪市の企業が、包括連携協定を結びました。
白浜町の平草原公園にある、町第2ITビジネスオフィスで包括連携協定の締結式が開かれ、大江康弘町長と大阪市に本社を置く愛犬とのおでかけ情報をまとめたサイトの運営などを手掛ける株式会社tent tentの小西恵子代表取締役が、それぞれ協定書に署名しました。
協定では、飼い主がペットと一緒に旅行を楽しむ「ペットツーリズム」を進めるため、自然や温泉とペットを組み合わせたコンテンツを制作することや、南海トラフ地震などの災害を見据え、ペットを受け入れる避難場所でのルール整備など「ペット防災」にも共に取り組み、人と動物に優しい町づくりを推進していくとしています。
小西代表取締役は「犬は暑い時期に出掛けることを好まないので、ペットツーリズムは白浜の閑散期である寒い時期の起爆剤になると思う」と話していました。
また、平草原公園に新たに整備されたドッグランがオープンし、飼い主に連れられた犬が早速、走り回っていました。