2023年8月25日 朝日新聞デジタル
元保護犬や元保護猫との「幸せ」を写真とエピソードで伝えて――。滋賀県は、元保護犬や元保護猫との楽しい暮らしぶりが感じられる写真とエピソードを募集している。寄せられた作品はこの秋に開催するイベントやフェイスブック上で展示する。
滋賀県は「幸せがずっと続く『健康しが』の実現」を施策の柱として掲げ、人とペットなど動物が適正に関わることで、人にも動物にも優しい社会をつくる取り組みを進めている。
この企画は、元保護犬や元保護猫が家族の一員として幸せに過ごしている写真やエピソードを通じ、「犬や猫を大切にすることによるこころの温かさ」を実感して、保護された犬や猫を新しい家族として迎え入れる暮らしを身近に感じてもらうことが目的という。昨年に続き2回目。担当課は「幸せのお裾分けをお待ちしています」と呼びかけている。
保護犬や保護猫を撮影した写真と「楽しい、おもしろい、心がほっこりする」ようなエピソードをセットで応募する。締め切りは9月8日。参加無料。作品は10月28、29日と11月11、12日に滋賀県長浜市で開催するイベント「いぬ・ねこ・にんげん しあわせフェスタ」での「うちの子写真展」やフェイスブック公式アカウント上の「WEB写真展」で展示する。うち最も楽しい暮らしが想像できる3点を選び、作品を印刷したガラスフォトプレートをプレゼントする。
応募はメール(info001@kyoto.email.ne.jp)や郵送(〒604・0857 京都市中京区烏丸二条上る蒔絵屋町256 (株)関広内 うちの子写真展事務局)で。フェイスブック、インスタグラム、X(旧ツイッター)でも投稿できる。
詳細はHP https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kurashi/eiseiaigo/332744.html)で。
問い合わせは滋賀県生活衛生課(077・528・3641)。
(武部真明)