2022年6月20日 CBC news
飼っていた秋田犬を衰弱させたうえ愛知県東郷町の路上に置き去りにしたとして、48歳の女が逮捕されました。秋田犬はその後死にました。
逮捕されたのは名古屋市天白区のパート従業員、井川和美容疑者48歳です。
警察によりますと井川容疑者はことし3月、東郷町の路上に飼っていた秋田犬を置き去りにした動物愛護法違反の疑いが持たれています。
通りかかった人が「犬がぐったりしている」と110番通報したことで事件が発覚。
警察官が駆け付けた際、秋田犬はやせ細っていて脱水症状を起こし自力では立てない状態で、発見から2日後に死にました。
秋田犬は10歳くらいのオスで、死因は皮膚の感染症だということです。警察は周辺の聞き込みなどで当時、現場近くで秋田犬を飼っていた井川容疑者を特定しました。
取り調べに対して井川容疑者は「すてたわけではありません」と容疑を否認しています。警察が経緯や動機を詳しく調べています。