一連の地震で熊本市の
動物愛護センターが被害を受けたため、
北九州市のセンターが、飼育されていた
犬と猫合わせて26匹を
引き取りました。
熊本市の動物愛護センターは、
一連の地震で建物にひびが入ったほか、
水道やガスが止まって多くの犬や猫を
飼育するのが困難になりました。
このため、交流の深い
北九州市動物愛護センターが
引き取ることになり、20日、
熊本市のセンターで飼育されていた
16匹の犬と10匹の猫が
北九州市のセンターに運ばれました。
21日朝は、おおむね落ち着いた
様子で、旺盛な食欲を見せたという
ことです。熊本市のセンターから
動物を引き取ったのは北九州市が
初めてで、センターでは早ければ
来週から新しい飼い主を探すことに
しています。
北九州市動物愛護センターの
山本康之所長は
「北九州で出来る支援を
していきたい」と話していました。
