【仲良しには理由があった!】科学が証明した、犬と人間3つの共通点 | トピックス

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2016年1月31日 17時15分 TABI LABO

ワンちゃんはマブダチ!
ファミリー!
そう思っている人も多いはず。

じつは、彼らも人間の感情を
ちゃんと理解していると科学的に
示された研究結果があります。

2014年、「BBC」は
ハンガリー科学アカデミーが行なった
研究成果を紹介しました。

MRI内で犬たちに人間の声を
200種類聞かせ、脳内をスキャン。

すると、人間と同じ反応を
見せていたとか。

わかったことは、大きく分けて3つ。

01.
喜びや悲しみを
人間と共有している



悲しい気持ちでいる時に、
犬がそばに寄り添ってくれる。

これは、本当に私たちを励まそうと
してくれていると考えていいのでは
ないでしょうか。

02.
人間をちゃんと信頼してる!



「イエール大学」によれば、
犬は恐怖を感じると飼い主に助けを
求める習性があります。

これは、他の動物には
みられないことだそう。

また、「エモリー大学」で行われた
研究では、MRIの中に訓練された犬を
横に寝かせて、いろいろな人の
ニオイを嗅がせました。

結果、脳の喜びを司る部分は、
飼い主のニオイにもっとも強く
反応し、活性化したといいます。

03.
人間の脳は
犬を家族だと認識している



さらに「Mic」にはこんな研究結果が。

こんどは人間の脳が犬に対して
どのような反応を示すのかを
調べました。

ある被験者の女性に「愛犬の写真」と
「自分の子供の写真」をみせたところ、
どちらの写真にも脳の同じ部分が
活性化。

つまり人間の脳は、
犬も人間の子どもも大切な家族の
一員として同じように認識している
というわけ。

「AAAS」に掲載された
ハンガリー・ブダペストの
「エトヴェシュ・ロラーンド大学」の
アッティラ・アンディクス氏は
こうコメント。

「犬が人間と似たような社会環境を
共有していることは、
長年知られていたことでした。
が、この研究結果によって、
社会的な情報を処理する脳の
メカニズムも人間と非常に
似ていることがわかりました」

ペットとの意思疎通に不安を
感じる場面もあるかもしれませんが、
思っているよりずっと直感的に
理解しあえているのかもしれませんね♪

Reference:BBC,Yale University,Emory University,AAAS.
Licensed material used with permission by Mic.

TABI LABO