秋田県の2016年度当初
予算案の知事査定が27日始まり、
生活環境部は秋田市雄和に整備する
予定の動物愛護センター(仮称)
について佐竹敬久知事に説明した。
愛護センターは、
現在の動物管理センター
(秋田市浜田)が担っている
動物愛護活動を拡充するため
19年にも設置する。
保護した犬猫を希望者に譲り渡すほか、
飼育相談にも対応する。
16年度当初予算案には施設の
設計費約4千万円を盛り込む予定。
生活環境部の粟津尚悦部長は
「将来的に動物の殺処分をゼロにし、
動物に優しい秋田をPRしたい」
と説明。
管理センターが一般の飼い主に
譲渡した猫3匹を持ち込み、
猫好きの佐竹知事が笑顔を
見せる場面もあった。

予算案の説明を受ける
佐竹知事(左)