【速報!】散歩中にけいれん!?「毒入りビスケット」事件が多発中 | トピックス

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更新:2015年10月23日わんちゃんほんぽ




愛媛県宇和島市で、路上に落ちていた
ビスケットのようなものを食べた犬が
死んでいたことがわかった。

宇和島市によると、宇和島市大浦の
住宅街で今月15日、散歩をしていた
小型犬が、路上に落ちていた
ビスケットのようなものを食べた後、
間もなく死んだという。

有機リン系の毒物が含まれていた
可能性があるとみて、
警察が注意を呼びかけている。

死んだ小型犬を診察した
獣医師によると、殺虫剤などに
含まれる有機リン系の中毒症状が
見られたという。

伊藤動物病院・伊藤哲也獣医師
「瞳孔の縮小、それから口からの
おう吐物、それから途中経過の筋肉の
けいれん等があったので、
有機リン中毒と診断しました」

※有機リン系の毒物とは?(有機リン化合物)

神経系・呼吸器系に対する毒性がある
化合物が多いことから第二次世界大戦ごろ
から殺虫剤として農薬に使われている。

「ホス(phos)」が付く農薬はたいてい
有機リン剤である(ただしホスゲンは無関係)。
また人への神経毒性が高い化合物も
多いため、神経ガスとしてサリンなどが
開発された。

あの有名な"サリン"と同じ成分の
薬物が使用されたようです。

また、その前日には同じ場所で、
散歩中の大型犬がビスケットのような
ものを食べたところ、
けいれんを起こして口から泡を
吹いたが、数時間後に回復した。

警察はチラシを配るなどして
付近の住民に注意を呼びかけている。




現在調査中のようですね・・・
一刻も早い犯人の特定が望まれます。