避難訓練、愛犬と一緒に/動物愛護センター | トピックス

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09/20 11:37北海道新聞より

青森市の県動物愛護センターで19日、
動物ふれあいフェスティバルが開かれた。

県が本年度から始めた「大切な命を守る
災害発生時対策事業」の一環として、
飼い主と愛犬の避難訓練を
今回初めて実施、県内各地からの
参加者約500人が対応要領を学んだ。

フェスティバルは20日まで。

 参加者は、飼い犬を連れて避難所に
避難した-との想定で、職員の指示に従い
愛犬をケージに誘導。

他の犬にほえかからないか、
不安な様子がないかなどに
注意しながら、いざという時の
行動を確認した。

 犬のしつけ方教室もあり、
講師を務めた「DOG GARDEN青森」の
保木千春さん(42)が
「まずは飼い主が落ち着いて、
犬をリラックスさせて。
犬の安全を守るためにも
(ケージに戻るよう指示する)
『ハウス』の訓練は重要」と
指導していた。

 愛犬の月子(2歳、雌)と参加した
青森市の公務員玉熊義久さん(40)は
「いざという時、他の人に迷惑を
かけないよう、普段からしっかり
しつけをしないと」と話した。

 このほか、乗馬体験や盲導犬と
ふれあうコーナーなども人気を
集めた。



災害時を想定し、ケージに愛犬を入れる参加者