鎌倉から観光中 出雲で子猫不明に 市民が捜索に協力 | トピックス

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'15/08/22山陰中央新報より

観光で島根県の出雲を訪れた際、
飼い猫「フク」の行方が分からなくなった
神奈川県内の女性が、
フェイスブックを通じて情報提供を
呼び掛けている。

出雲にもたびたび訪れ、
探し歩く女性の切実な思いに地元の
有志も呼応。

「迷子猫フクちゃん捜索隊!」と
銘打ったグループを立ち上げ捜索を
手伝うなど、縁が生まれている。

 探しているのは、同県鎌倉市の
主婦木村里美さん(49)。

3月下旬、家族と猫3匹とともに
キャンピングカーで出雲市を訪れ
、道の駅「吉兆館」(出雲市大社町修理免)
で休憩していたところ、4歳雌の三毛猫
「フク」が車から飛び出した。

10日間にわたって周辺を探したが
見つからず、鎌倉市に戻った。

 自身のフェイスブックで情報提供を
呼び掛ける一方、月1回、出雲を訪れて
チラシを配布した。

熱意を感じた市民有志が現場周辺を捜索。

結果をフェイスブックに投稿したり、
励ましのメッセージを送るようになった。

木村さんは「頻繁に出雲を訪れるのは
距離的に難しいので、とてもありがたい」
と感謝する。

 捜索に協力する島根動物愛護
ネットワークの西原範正代表(41)は
「これまで何度も迷子猫の捜索を
手伝ってきたが、ここまで必死に探す人は
初めてだ。
協力したい、と思わせる熱意を感じた」
と舌を巻く。

 現在約50件の情報が寄せられているが、
まだ有力な手掛かりはない。

木村さんは「出雲の皆さんの協力で
、必ずフクを見つけ出したい」
としている。

情報提供は木村さん、
電話080(3454)5759。



出雲市大社町内に張られている
迷子猫の目撃情報を
呼び掛けるポスター