がん予防ドッグフード開発 岐阜大、商品化目指す | トピックス

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2015年08月19日17時43分 西日本新聞より

岐阜大は19日、
犬のがん予防に有効とされる
植物成分を含むドッグフードを
世界で初めて開発し、
9月から予防効果の検証を
開始すると発表した。

3年後の商品化を目指す。

 岐阜大によると、
欧米では約3割の犬ががんで死ぬ。

国内の公式な統計は存在しないが、
がんは犬の死因のトップとされる。

効果的な予防法は見つかっていない。

 研究には岐阜大応用生物科学部
付属比較がんセンターのほか、
岐阜県獣医師会やペットフードメーカーが
参加している。

 犬のがんも食事が主原因の一つとされる。

人で抗がん作用が認められている
緑茶などの成分をドッグフードに配合し
3年間食べさせ、がん発症率を検証する。



記者会見する岐阜大の
丸尾幸嗣教授
=19日、岐阜市