ドーベルマン、道路走り怖かった…4人かみつき | トピックス

トピックス

身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。



名古屋市守山区で飼い犬のドーベルマンに

かみつかれた4人が軽傷を負った問題で、

ドーベルマンを捕獲した同市

動物愛護センターの鳴海大助係長は

「駆け付けた時、犬は飼い主宅前の

道路を歩き回っており、ほえたり威嚇したり

する様子はなかった」という。

 近所に住む女性は「男性の叫び声が

聞こえて外に出たら、ドーベルマンが

道路を走っていて怖かった」と語った


また、近所の40歳代男性は「犬が門を

越えて逃げ出さないか、普段から不安に

思っていた」と話した。


 市によると、ドーベルマンは

狂犬病予防法上の登録はしていたが、

年1回義務づけられている狂犬病の

予防接種をしていたかどうかは不明で、

予防接種を済ませたことを示す鑑札は

付いていなかったという。


市は放し飼いなどを禁じる市動物愛護条例

などに基づいて男性を指導する方針で

、再発防止の措置が確認できるまで犬を

預かる。


 県と名古屋市によると、犬が人に

かみつく事故は県内で

年間200~300件以上あるという。


同センターは「大型犬の事故は影響が

大きく、飼い主は絶対に逃がさないという

覚悟で飼ってほしい」としている。


2015年05月29日 14時24分読売新聞より