06/07 11:52テレ朝NEWSより
先月の噴火で避難の続く鹿児島県の
口永良部島は噴火から10日目に
なりましたが、依然、活発な活動が
続いていて、一時帰島の見通しは
立っていません。
屋久島の観光スポットとして
知られる白谷雲水峡には、小雨が
降るなか、県内外から観光客が
訪れました。
観光客からも口永良部島の被災者を
思いやる声が聞かれました。
観光客:
「(Q.避難されている方もいますが?)
心が痛みますね。
何かお役に立つことができたらな」
「複雑な気持ち。手放しでは喜べない」
一方、屋久島町は6日の住民説明会で、
今後、一時帰島を複数回行う方針を
示しています。
避難する住民らからは家畜やペットの
救出を望む声もありますが、次の日程は
決まっていないということです。
また、公営住宅への入居は安房地区の
6戸が内定し、入居に向けた調整が
続いています。