2015年05月03日 08時06分 京都新聞より
京都府と京都市が共同で運営する
「京都動物愛護センター」の開所イベントが
２日、南区上鳥羽公園内の同センターで
催された。
名誉センター長の女優・杉本彩さんらが、
捨てられた犬や猫の新たな飼い主探しに
精力的に取り組むことを誓った。
センターは約１万１３００平方メートルの
敷地に、犬や猫の健康状態を調べ、
譲渡に向けてしつけを行う「動物棟」や、
犬を自由に遊ばせるドッグランを備える。
建設費約６億８千万円、
年間運営費約５２００万円。
イベントでは、２０１４年度に
府内で約１８００頭の動物愛護施設への
搬入があったことを踏まえ、
京都市の門川大作市長が
「全国一の施設にして、殺処分の数を
減らしたい」とあいさつ。
譲渡に向けたトレーニングや、
ドッグランの実演も行われた。
開所は午前９時～午後５時。
木曜日、年末年始は休み。
問い合わせは
ＴＥＬ０７５（６７１）０３３６。