「私ももう年だから」と自分の寿命を考えてペットを    検討する人は、本当にペットを愛している。 | トピックス

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身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

    2015.04.16 19:00DMMニュースより


生まれた時から、結婚して一年間

いなかっただけで、私のそばには犬か猫、

または両方がいた。今も2匹の犬がいる。


人間より寿命の短い彼らとの別れは、

生きる先には必ず死があることを

教えられた。

■2ヶ月経って諦めた時の気持ち

だからと言っていいかどうかわからないが、

ペットロスにかかったことは一度もない。


もし、これがペットロスというなら、飼い猫が、

2年目に忽然と姿を消したときかもしれない。


若いのだから死んだとは思えなかった。


家を抜け出し冒険していて家に帰って

こられないのではないか…。


誰かが実験動物として連れていったのでは

ないか、毛皮にしょうとする人が

盗んだのではないか…。

今頃どれだけ辛い思いを

しているのだろうか…。


悪いことばかり考えて、毎日が苦しかった。


もちろん、近所を名前を読んで探し回ったし、

警察にも届けたし、保健所にも届けたし、

動物愛護協会にも・・・。


保健所と動物愛護協会には、毎日のように

そのような猫が保護されていないか電話した。


その毎日が義務になった・・・と感じて、

2ヶ月目に電話をするのをやめた。


でも、けじめ、または諦めなければいけないと

思うことが、自分がその猫を

見捨ててしまうような気がして心が痛かった。

■家族と同じお墓にはいるペット

さて、ペットの葬儀の話。
昔は、庭や空き地に土を掘って埋めた。

墓標を立てたりもした。どこの家庭も似たような

ペットとの別れだったと思う。


しかし、最近は、火葬が一般的だ。


特に都市圏は、庭のない家が多い。


人間様と同じようにお棺(といっても、

ダンボールがほとんど)に入れて、

花や好きだったおもちゃ、ドッグフードや

オヤツを入れてあげる。


ときには、お坊さんがお経をあげて

くれるところもある。


火葬場も、人間の葬儀に使われる一角を

使ってペットの葬儀ができるところもあるし、

ペット専門の火葬場もある。


おコツになったら白木の箱に入れてくれる。


そのまま預かってくれて、そこに会いに

いくことができるところもある。


家に連れて帰ることもできる。


うちの場合は連れて帰ってくる。


そして大体1年間ぐらいうちに置き、

海へ散骨しに行く。


または骨を庭に埋める。


それが本当の最後の別れになる。


ちなみに、亡父の愛猫は同じお墓に

入いっている。

■最期を看取ることが出来ないなら、

ペットはかってはいけない

ペットとのこれから。
還暦を過ぎてペットを飼うのは、自分の

寿命を頭に入れて飼わなければならないと

思う。

「もう年だから飼えない」という人は、

ペットを本当に愛してあげられる人だと思う。

知人に、自分がペットより先に死んだ場合を

考えて、受け入れ先をちゃんと用意して

飼い始めた70歳過ぎた人がいる。

飼うなら最期を看取るまで・・・。


これは、声を大にして言いたいことだ。