2015年03月30日 18時29分京都新聞より
京都府と京都市が共同で整備した「京都
動物愛護センター 動物愛ランド・京都」が
4月1日に開設するのを前に、記念の内覧会
が29日、京都市南区上鳥羽の同センターで
あった。門川大作市長や名誉センター長で
タレントの杉本彩さんら約60人が出席し、
動物愛護事業の拠点となる施設の完成を
祝った。
センターの敷地面積は1万1千平方
メートル。
保護した犬猫の一時保管所や会員制の
ドッグラン(約3千平方メートル)、有料の
トリミングルーム、獣医師会と連携した
夜間動物救急診療所などを設けた。
災害時は被災動物の保護や治療などの
拠点施設としても機能する。
昨年8月に着工し、総事業費は約6億円。
内覧会では、門川市長が杉本さんに名誉
センター長の任命書を手渡し、「先進的な動物
愛護事業として、人と動物が共生できるモデル
としたい」とあいさつ。杉本さんも「開設されて
本当にうれしい。
京都のために全力でサポートする」と述べた。