2015年3月29日10時59分朝日新聞デジタルより
犬や猫の殺処分ゼロを目指す熊本市
動物愛護センター(同市東区)が、生後
間もない子猫や子犬を預かって、ミルク
などの世話をする「ミルクボランティア」の
募集を始めた。
全国的には授乳期の
子猫の7割以上が殺処分されているが、
」避妊去勢手術を約束する人に譲渡する
ことで、野良犬や野良猫を殺さずに減ら
そうとする試み。
行政がこうしたボランティ
アを公募するのは全国でも異例という。
■「殺処分ゼロ」達成めざし呼びかけ
ミルクボランティアは、センターに収容
された生後1~5週の子犬や子猫を
預かり、ミルクや排泄(はいせつ)の
世話をしてもらうもの。
離乳後はセンターが引き取り、避妊
去勢手術をすることや室内で飼うなどの
取り決めに同意した新しい飼い主に
譲渡する。
センターが2、3月に説明会を開き、
現在、10組10人が登録している。