徳島県、保護犬を災害救助に
全国初、飼い主公募
2015年02月02日
より
徳島県は2日、県動物愛護管理センターに収容さ
れた保護犬2匹を災害救助犬に育成するプロジェクトを
始めると発表した。
県によると、自治体の施策としては例がない。
災害対応と動物の殺処分ゼロへの取り組みを連動
させる狙いもある。
県内在住で訓練を受けさせることや、災害発生時に
救助犬として可能な限り活動させることなどを条件に、
飼い主となってくれる一般の人2人を27日まで
公募する。
センターで2匹の選定も進め、組み合わせが決まれば
訓練を開始。
南海トラフ巨大地震などの大規模災害への派遣を想定
する。