困ったら雑なネタに逃げるのはなるべくやめようとは思っている | Cento trenta森井のブログ

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「QOL」なんて事を申しまして。

 

元々品の良いお客様が多くご来店されるお店ではありますが、

百貨店ともなるとこれまたそういうイメージがが顕著です。

 

このブログでは品の無いお話を度々交えている自覚はあるのですが、

多分普段からそんな発言をしているから思いつくのでしょう。

そんな奴が販売員をしているのですが、

僭越ながら上品なお客様にお勧めしたい商品があります。

 

Francesco Pieri(フランチェスコ・ピエーリ)

イタリア中部、ウンブリア州の丘の上にあるペルージャ地方にファクトリーを構え、ニット製品の中でもカシミヤに特化したブランドとなります。

多分これに関してはご存じない方も多いのでは無いでしょうか。

私は品がないのであんまり知らないんですが流石に名前は聞いた事があります。

 

今回登場したのはポロシャツと、ポロシャツっぽい前びらきのニットです。

もう一つ緑が有ったのですが先にお買い上げを頂いてしまいましたのでこんなラインナップになりました。

誠に残念です。

緑だったし。

 

カシミヤ特化といえど今回は基本的に綿100が多いラインナップです。

ご覧頂いているのも綿100のたいへん着心地が良さそうなカノコ編みなのですが、

私の知ってるカノコじゃないくらいには柔らかいです。

 

普通もうちょっと硬めな印象があるのですがさすがはラグジュアリーブランド、

糸からして既にフワフワです。

これを着たら品の無い事で定評のある私も上品な人の仲間入りかもしれません。

 

そしてもう一つ驚きのアイテムが登場しました。

 

 

 

 

こちらはコットン50%、シルク50%のハーフアンドハーフで作られたポロシャツになります。

当たり前ですがまず肌触りから段違いです。

色味も優雅な印象を与えるベージュ系統としてお馴染みのイタリアンカラー「トープ」。

インポートアイテムを扱っていると度々耳にする名前です。

 

そして既にこの説明の仕方が雑いという話はさておき、ほんのりとストライプの効いた表編みと裏編みの切り替えがただベーシックでは無いアクセントになっています。

私みたいな者がデザインするとここまで精彩を感じるデザインにはなかなか到達しませんが、材質が生み出す見た目の美しさを活かすためには余計なディティールは不要だったりします。

 

「素材の良さが見た目に滲み出る」なんて言葉がありますが、

私から滲み出ている煮汁はなんとかお店の服に雰囲気で隠されているのでセーフ。

 

いつから隠されていると錯覚していた?

と私に問い掛けたい藍◯さんは是非ともお店で直接ご意見をお願いします。

ちゃんと「なん…だと…!?」って言いますので。

そこしか知らないんですけども。

 

それではまた次のブログでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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森井英之