かつて一度あった出来事 | Cento trenta森井のブログ

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ヴィンテージオーダーフェア

 

 

 

 

「昔々」なんて事を申しまして。

 

ついに始まってしまいましたヴィンテージオーダースーツ受注会。

本日から4日間はin南船場での開催です。

 

そこに私は居ません。

眠ってなんか居ません。

 

 

 

 

 

余談なんですが何故か最近「千風になって」が急に頭ん中に流れてくるんですよね。

今となってはもう古い歌なのかも知れませんが30年以内の曲ではある筈です。

今調べたら18年くらいでした。

 

ヴィンテージの定義は30年以上100年未満らしく、100年以上になるとアンティークになる様です。

30年前と言えばまだイブ・サンローラン本人が現役バリバリでデザイナーをして居た時期です。

すごい昔の事の様に聞こえなくも無いですが、その頃は私も現役バリバリの小学生でした。

小学生の頭をひっくり返した様な思考回路をして居る私としては意外と昔の事じゃ無い様な気がして来て動揺を隠せません。

 

しかしファッションの世界の諺(?)みたいなものがあるのですが、

「今日流行ったモノも明日には消える」と言われる世界です。

30年以上も前にあったモノは今は手に入らないモノである事は確かでしょう。

 

実際に30年前といえば当時はスマホは愚か携帯電話を持つ事自体かなり特殊な事だったと記憶して居ます。

インターネットなんて専門の知識が無いと使えないモノだと思ってました。

そう考えると既にここまで社会的に世界観が変わって居るのですから、

その当時に扱われて居た生地もその当時の時代世に沿ったモノであり、

今となっては作られて居ないモノである事は割と納得のいく理屈です。

因みに私が初めて持った携帯はJ-◯honでした。

響きが懐かしいですね。

 

私の昔話になって居る気がしますが実際はもっと昔の生地もあります。

 

数十年前のあの当時、

どんな服装がオシャレだとされて居て、それをどんな場所で着て居て、

どんな人に出会い、どんな音楽を聴きながらどんなお酒を飲んでいましたか?

または、どんな事をして居たイメージを持って居ますか?

 

かつての世界背景をもう一度目の前に作り出す、

そんな楽しみ方をしてオーダーして頂ければと思います。

 

是非とも皆様も奮ってご参加ください。

3月6日からは神戸でもやるのでこっちにも来てください。

100の生地を用意して待って居ます!

 

それではまた次のブログでお会いしましょう!

 

 

 

 

 

チェントトレンタ南船場店   &  D-TE SHOESTORE

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チェント・トレンタ

森井英之