Rencontrant 50,600円
「おフランスはミーの実家ザンス」なんて事を申しまして。
まだ少し寒い日々が続いて居ますが、今日以降にまたもう少し寒い日が続くらしい事を小耳に挟みました。
でも新商品が登場したのでご紹介します。
フランス人デザイナーの生み出したニットブランドRencontrant(レンコントラント)。
リネンのニットが登場しました。
真夏に着ると実は半袖着るより涼しいというサマーニットですが、
人によってはインナー無しでこれ一枚だけを着て過ごす方もいらっしゃるらしいです。
実際にヨーロッパのリネンは高級な寝具などに使われる素材ともされ、
サッパリとした肌触りが肌着向きなので割とおすすめな着方ではあります。
まぁ大半の方がインナーに何か着るとは思いますが。
Rencontrantのコンセプトは「上質な普段着」。
実は日本製の製品となって居て、その理由はカシミアとロシアンセーブルのミックス素材を活かす技術などにおいて日本のファクトリーが優れてるとされて居るからだそうです。
この工場のすぐ横に同工場が所有する蓮根畑が有るらしく、
たまたま収穫時期に打ち合わせに来て居たデザイナーが偶然耳にした一言、
「早よ蓮根獲らんと」という言葉が妙に耳に残った為ブランド名に反映されたのだそうです。
と言うのは勿論嘘で、
ブランド名は「出会い」を意味するらしく、アート業やメゾンでの生産に関わって来た女性デザイナーが旅先で出会った地域の特徴や素材がコレクションに反映されて居るのだそうです。
また、関係ない話ですがこの間久しぶりに辛子蓮根を食べました。
美味しかったです。
サイズ展開はMとLで、私が試着したのはMサイズになります。
大体こんな感じのトレーナーみたいなシルエットで、
裾や袖口のリブが長めだったりして何となくヴィンテージパーカーとかにこう言うのがあった様な気がします。
ボトルネックの様な襟周りのおかげで何か上に羽織る時も襟周りに優しいデザインです。
編み目が緩めなので若干透け感があるのかと思いきや、着て仕舞えば思ったより肌透けも無さそうです。
カラーはブラックとベージュの2色で、実際にこの辺の色が一番使えるのでその辺も最高です。
余談ですが、蓮根饅頭を作る際は蓮根を全て擦りおろさず、少しだけ細かく刻んだ分を残して一緒に混ぜるとシャキシャキした食感が残って美味しいとも言われて居ます。
是非ともお試し下さい。
ブログ読者の皆様は近所の八百屋より先に神戸阪急に寄って是非このニットをご覧いただければと思います。
それではまた次のブログでお会いしましょう。
チェントトレンタ南船場店 & D-TE SHOESTORE
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チェント・トレンタ
森井英之