3日の夜、いつものように夜のピークフロー値を測ろうとしてピークフローメーターを吹いた。
すると、カチンッと音がして目盛を指すプラスチック製の三角形の部品がてっぺんまで飛んだ。
部品をてっぺんから下に戻してもう一度吹いてみても部品はてっぺんまで飛ぶ。
何度やっても同じだった。
ピークフローメーターが壊れたのだ。
それ以来、ピークフロー値を測定できないでいる。
弱ったなあ。
もう30年近く、毎日、朝晩、測定していただけに、急に測定できなくなって不安である。
私の喘息は吸入ステロイド療法でかなり良くなっているのでピークフロー値も高位でほぼ安定しているが、測定値がわからないというのは大きな不安材料になる。
ピークフロー値は気道がどれくらい狭まっているか、あるいは広がっているかを客観的に判断するのに必要不可欠なツールである。
喘息患者なら、ピークフローメーターを毎日吹かなくてはならない。
そのことを多くの医者も喘息患者も知らない。
喘息治療である吸入ステロイド療法は、吸入ステロイド薬とうがいとピークフローメーターの3点セットで行わなければならない。
私がいま通っている内科の医者も、私がピークフローメーターを毎日吹いていると話したとき、「え? どんな装置?」と聞いてきたほどだ。
今度の11日、定期受診の日だ。
そのときピークフローメーターを要求してみるつもりだが、果たしてどうなるか。
ピークフローメーターは健康保険適用になっているが、そんなこともおそらく知らないだろう。
出してくれるかなあ。
出そうと言ってくれても、薬局にピークフローメーターがあるかどうか…。
不安だ。
私の運営するホームページ『Zensoku Web』(今の『Zensoku Web』をブラウザで開いても文字化けするが「表示」の「テキストエンコーディングを修復」を選択するとちゃんと表示される)とブログ〈Zensoku Web〉でも見てくれていれば、ピークフローメーターの重要性を理解できたのに。
〈ピークフローメーター/ミニライト社製〉
【ダイエット記録】0.5キロ増えた。あと-2.5キロだ。