笠岡から、尾道に移動して来ました。尾道水道に到着早速、尾道~百島~常石航路の新造船、百風に出会えました。
笠岡航路に移った‘フェリーびんご’と入れ替わり、就航しました。なかなか賑やかな外観のフェリーですね。
夏も終わりに近づいていますが、まだまだ暑い広島です。
船は、尾道水道を抜けるまでは、徐行航行します。写真は、尾道側から、東を見た光景ですが、尾道港から西側は、高速船が高速で航行する姿を見ます。少し開けているからでしょうか?水道の幅も広い気がします。
向島のドックの前に、見慣れない高速船が停泊していました。
よく見ると、野島~三田尻航路の‘あかね’とありました。山口県防府市の沖合いの野島に向かう高速船です。新造でしょうか?定期ドックでしょうか?なかなか、かっこいい船ですね。
尾道水道を横切り、尾道と対岸の向島を結ぶ渡船です。かつて、5航路あったのが、現在は、3航路に減少しました。
車ごと、100円くらいですから、遠回りして橋を渡るより、便利で安いです。利用客も多いですね。
上のフェリーは、第拾壱小浦丸、左は、‘にゅうしまなみ’と‘第一しまなみ’、下が‘むかいしま1’です。
尾道駅前周辺の3航路のみ残っています。
渡船は、尾道の風景の一つになっていて、無くてはならない物ですね。
尾道は、いつ来ても観光客を多く見かけます。特に何か観光名所がある訳でもないのですが、尾道水道の情緒を求めて来るのでしょうか?
最近は、サイクリング人気にもあやかり、しまなみ海道の本州側の拠点になっています。港周辺には、宿泊施設や、おしゃれなカフェなども増えています。
昔、四国、今治への連絡船が行きかい、賑わった尾道、今は観光名所として、さまざまな工夫をして、賑わいを取り戻そうと頑張っています。