夏の笠岡です。神島と笠岡の間の笠岡水道です。船は、笠岡から神島大橋をくぐって、Ｓの字の笠岡水道を抜けて、笠岡諸島に向かいます。
写真は、丁度、Ｓ字瀬戸を通過するところです。
風光明媚なところでしょ。私のお気に入りの船ウォッチングの場所です。
この小さな、かわいらしいフェリーは、最近まで、尾道～百島～横島航路で‘フェリーびんご’として活躍していました。
新造船就航に伴い、笠岡～白石島航路に移り‘さんよう’と命名され、外観も青から、オレンジ色に塗り替えられて活躍しています。
白石島から、笠岡に向かう、‘第二十一金風呂丸です。こんなに小型のフェリーなのに、前後に乗降ランプがついています。生意気ですねー。
笠岡諸島航路には、3艘のフェリーが就航しています。
この水道には、多くの漁船も見られ、航行するフェリーや高速船は、低速で、注意しながら通過して行きます。
丁度この時間、干潮で、航路幅が狭くなっていました。間近で、船が見れるのも、良いですね。
そういえば、このあたりは、カブトガニの生息地帯で、干潮になると、干潟が広がります。干潟のすぐそばを、船が行き交って行きます。
三洋汽船の高速船が、Ｓ字瀬戸を抜けて、速度を上げて笠岡諸島に向かって行きます。
夏休み中は、多くの海水浴客や、釣り客で賑わいます。
これから、尾道に寄って帰ります。