現在のサプリ関係の摂取状況 | しなやか自律神経へ コロナ後遺症・感染症後ME/CFS

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2021年6月、当時高1息子が感染症後CFS発症→現在リカバリー中。
第28回精神保健福祉士国家試験受験のため通信制で学習中。

2021年6月に発症した当初は、起立性調節障害の方面から治療アプローチを考えていたため、循環器内科的な観点からは頻脈対策としてインデラル服用、栄養療法的な観点からはプロテイン摂取、各種ビタミン摂取に取り組んでいました。

 

サプリメントはiHerbで色々と試しました。

サプリケースには朝昼晩とサプリがギッシリ詰まっていました。

とにかくビタミンCは基本的に要るよな、Bも息子には必須だし、Dも当然だし、Eも効くらしい、あとミネラルも必須だからマグネシウムと亜鉛は欠かせない・・・となっていき、もう本当にサプリを色々と飲んでもらいました。

 

息子本人も積極的にサプリを飲んでくれて、新しいサプリを試す都度、ちょっと効果を感じたりして、延々とビタミンとミネラルのサプリを摂取し続けて2年過ぎました。

結局うちは大阪の病院による処方「脳の炎症鎮静する精神薬&脳内伝達物質を改善する精神薬、H1ブロッカーとH2ブロッカー、抗菌薬」といった組み合わせでガツンと効きまして、かつてない顕著な改善に至りました。

 

あまりにドンピシャに効いたので、それら西洋薬の前ではサプリの威力は微々たるものと感じ、徐々に減らし、とうとう現在は一つも飲まなくなりました。

今は「もし風邪を引いたらCを飲もう」「花粉の季節はDを飲もう」「たまにミネラルを飲もう」のような感じで常備薬のようにしてストックしています。

漫然と長期間サプリ飲んでいる場合、一度ストップすると、次にまた摂取した時に効果が出やすいらしいのですが、確かにそうだなと思わされました。

 

現在の息子の食欲は男子高校生らしく大量に食べるようになり、体重は増え続けてなんと現在170cmで62kgまで増えました!筋トレの成果もあると思います。

48kgでフラフラになっていた時と別人のような顔つきです。

 

現在の食事内容も、発症前のひどい手抜きから(朝は菓子パン中心、昼はレトルトパスタ、夜は冷凍チンのお好み焼き)、地元農家の旬野菜を用いた手作り中心、栄養バランス整った高タンパクな内容であることと、プロテインも飲んでいて、その中に基本ビタミンが少量ではあれど入っているので、たぶんサプリ要らないな〜と感じるようになったのです。

 

で、今ここで振り返って、それでも、このサプリは効果あったな、と感じたのは「セレン」「亜鉛」「マグネシウム」を追加した瞬間でした。いわゆるミネラルのサプリです。

あと「メラトニン」も最初は効果を感じました。

 

このあたりASD傾向あり、アレルギーあり、ODっていうよりME/CFSっぽい子には、どうも一定の効果があるのでは?と思わせられました。

通っていた栄養療法をやってくれた医師の指導もあってミネラルサプリを摂取していました。

ミネラルは取りすぎてもヨロシクないらしいですが・・・ビタミン系サプリを試しても全く効果不明の方は、一度お試しするのも良いかもです。

ミネラルのサプリは比較的お値段も優しいですし、日本製のものを少量から試すのは安心かも。

 


また、サプリではないけれど、ビオスリーは息子には現在も欠かせない処方薬です。

朝2錠、昼2錠、夜2錠を飲んでいます。

腸が安定することは、ASDアレルギー系CFS(と勝手に名付けている)には必須な健康ポイントじゃないかと感じています。

 

市販されているし、普通に元気な大人であっても、腸内環境を整える目的で飲んでみるとその効果を感じる方が多いので、オススメです。