2024年1月に当ブログの記事を訂正し再更新しました。
以下は当時の記録としてご参考までにお読みください。
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2021年6月に起立性調節障害(重症)と診断され、小児慢性疲労症候群として療養中の息子。
発症した1カ月後から、藤川徳美医師の書籍等を参考に栄養療法に取り組んでいるわけですが・・・
日々の食事から変えていくことになったので、自然と私自身も体に良い内容になったようで、絶賛更年期なお年頃の私は、何だかとても体調が良いのです。
50歳になったというのに、多分ここ何年かで一番体調が良いんです。
息子がこんな病態に陥り、親戚や友人、職場の人たちからとにかく心配していただきました。
「お母さんの方が倒れちゃうよね。寝れてる?食べれてる?」と。
それが・・・身体的には蘇ったか?と思うほど好調なのです。ヤバいくらい。
恐るべし栄養療法。
栄養療法によって息子も「一定の回復は見込めた」と感じますが、私自身がモロに「これは効いてる」と実感中です。
一言で言うと、体内が若返った!って感触です。
私が息子の治療と一緒に、自然と取り組んでしまったのは、最近ちょっと流行りのロカボ食だと思います。
カルディでもロカボのナッツが目立ってますよね?
一番、私にとって効果があったのは・・・
①食事全般が高タンパク低糖質になったこと。
ただし極悪期の息子は寝たきり状態で、流動食しか受け付けず、170㎝・54kg→50kgまで減少したため、マリヤ・クリニックの医師からは「この状態で低糖質にすると危険なので白米や芋などから積極的に糖質を摂ってください。もちろんたんぱく質も必要ですが、糖質制限はしてはいけません」と言われました。
なので、低糖質にしたのは私のみ。
息子は食事の糖質(炭水化物)はそのままで、お菓子類を今までの5分の1くらいに減らし、たんぱく質の摂取量を倍増させたという感じです。
(その後、体重は栄養療法初めてから3カ月でで56kgへ、発症前より増えました。すごい効果でした!)
私は職場で必ずオヤツでチョコやクッキー等を食べていたのですが、それを控えました。
これで明らかに体が軽くなったのが分かるのです!驚くほどです。
あと夕食時のビール500ml→350mlへ。
たったこれだけ減らすだけで、翌日の頭の重さが半減しました。
仕事してるとすごく分かるんです。頭のクリアさが違います。
そして、自分の人生史上で一番、肉と魚を食べています。
今までは肉は苦手だったのですが、糖質(炭水化物)を減らすと自然と食べられるようになりました。
たんぱく質がこんなに体にとって大事だったとは・・・いかに自分の食生活が間違っていたかを痛感させられました。
②息子と一緒に小麦制限。
この1年、パン・パスタの小麦食品は、おそらくこれまでの10分の1以下じゃないかな・・・
毎朝食べていたパンは、手作りの米粉パンへ。
チーズと卵を食べるようになりました。
最初は「朝からチーズと卵なんて無理!パンとヨーグルトで精一杯」と思ったのですが、日常で小麦を摂らなくなってから、するすると食べられるようになりました。
③サプリ 特にビタミンB、C、たまに鉄、タウリン。
一種類ずつ試しましたが、BとCでグッと体が軽くなります。
まだ月経があるのですが、その頃の不快な重ダルさは鉄とタウリンで明らかに軽くなります。
特にダラダラ出血が続く時は何故かタウリン 飲むとスカッと止まるのですbん。
以上①②③が、私にとって間違いなく効いています。
寝つきの悪さ以外は、身体のどこも悪くないんです。
いつもどこかしら、何か不調があることが多かった私・・・それが普通だと思っていましたが、どこも何も悪くない状態って、あり得るんだな~とビックリです。
体感としては、サプリだけ摂るのでは、あまり効果ないってこと。
糖質制限・小麦制限の上でサプリ摂った時の効果がすごいです。
多分、最も難関なのが「糖質制限&小麦制限」だと思います。
サプリを摂るのは大したことないです。
プラスにするより、マイナスにすることは本当に大変ですね・・・。
菓子パンとか大福なんて最高ですもん・・・罪深いほど美味しいものだと思います。
今はすっかり食べていませんが、辞めてみると分かりますが、ドラッグ並みの強烈さだと思います。
何かしら重い病気にでもならないと、糖質依存を断ち切るなんて困難を極めると思います。
でも、これをやった方は、どれだけ効果があるかを実感されてる人は多いんじゃないかなと思います。
漫然とした体調不良を抱えている40~50代の皆さま、やってみませんか?
心からお勧めしたい食生活です。
↓職場のオヤツはこれにしました