家が汚かったと気づいた入院体験 | しなやか自律神経へ コロナ後遺症・感染症後ME/CFS

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2021年6月、当時高1息子が感染症後CFS発症→現在リカバリー中。
第28回精神保健福祉士国家試験受験のため通信制で学習中。

2024年1月に当ブログの記事を訂正し再更新しました。

以下は当時の記録としてご参考までにお読みください。

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2021年6月に起立性調節障害(重症)(→のちに感染症後CFSと判明)を発症した当時高1息子。

 

5月に高照度光療法を受けに入院し、退院後も自宅で光療法を継続中。

効果のほどは、もう少し時間が経ってから書こうと思っています。

 

その前に・・・衝撃な事実が入院生活によって実証されました。

それは・・・入院期間中は息子の鼻炎がピタリと治まったことです。

 

息子は通年性の鼻炎があり、常に抗ヒスタミン薬(アレロック)を服薬しています。

この病態(起立性調節障害・慢性疲労症候群・自律神経失調症)を発症する人はアレルギー体質が多いというのは知られたことですが、要は「炎症を起こしている」状態が慢性的にあるという感じですね。

 

私自身も同じく、通年性の鼻炎があります。

ハウスダストとダニが陽性で、スギ花粉が擬陽性。

このあたりの検査結果の数値は息子と同じです。

 

入院によってピタリと治まるというのはもう確実に「環境」ですから、やっぱ家のハウスダストが多いんだぁ!汚かったんだぁ~!と、猛烈に掃除を開始しました。

 

考えてみれば、病院には生活用品は一般家庭と比べたら極端に少ないですから、よくよく想像力を働かせてみたら、いかに生活空間に無駄なホコリが溜まっているかに気付いてしまいました。

 

病院には埃っぽい場所なんて、あっちゃダメですもんね。

でも我が家には、あちこちの隅っことか家具の裏とか埃っぽい場所があります。

 

ちょっと調べてみたら、毎日掃除機をかける家と、週2~3日だけかける家では、空気中のハウスダストの量が相当違うというデータをいくつか見つけてしまいました。。。

 

特に息子は発症してから、鼻炎が重くなった感じがありました。

突然、猛烈にくしゃみと鼻水が止まらなくなり、何も手につかなくなるくらいの激しいアレルギー反応が起きることが、この1年は毎月どこかであったんです。

 

慢性疲労症候群のキーワードは「炎症」。

炎症を起こすものは極力除去すべし、です。

食べ物を注意するのに夢中で、家のハウスダストによる炎症のことを忘れていました。

 

我が家はフローリングの家ですが、猫が2匹いるのでその影響は大きいようで・・・おそらく朝晩2回の掃除機かけが必要なんだと思います。

が、特にフルタイムで仕事復帰してから、掃除機をかけるのは平日2日+土日、というケースが多くて(><)。

 

息子の退院前日に、一気に1階と2階の、ホコリを取りまくりました。

特に息子の部屋を念入りに隅から隅まで。

 

たくさんホコリが溜まっていたのは、1階のテレビの裏、ソファの後ろ、チェストの裏、置いてある本やら何かしらのモノのすき間、そして2階のあまり使用しない場所。

 

来客があると思えばそこらへんも気合いを入れて掃除しますが、コロナ禍ですっかり頻度が落ちていました。

必死で掃除してみれば、でるわでるわ大盛りのホコリ。

これが毎日少しずつ舞い上がり続けていたんですね。

 

掃除しながらミニマリストの方々の部屋をイメージし、家じゅうの「なくていいもの」を捨て、ひたすら片付けまくりました。

床面積が増えました。

このくらいにしなくちゃダメですね。

 

掃除した後はやっぱり家の空気がサッパリしてる・・・これ感じますね。

息子に大変申し訳ないことをしていました。