源氏物語イラスト訳【夕顔414-1】など
「など、帝の御子ならむからに、見む人さへ、かたほならずものほめがちなる」と、
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【源氏物語イラスト訳】
「など、帝の御子ならむからに、
訳)「どうして、帝の御子であるだからといって、
見む人さへ、
訳)光源氏を実際見ているような人までが、
かたほならずものほめがちなる」と
訳)欠点がなく何かと褒める傾向である」と
【古文】
「など、帝の御子ならむからに、見む人さへ、かたほならずものほめがちなる」と、
【訳】
「どうして、帝の御子であるだからといって、光源氏を実際見ているような人までが、欠点がなく何かと褒める傾向である」と、
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■【など】
■【帝(みかど)】
■【の】
■【御子】
■【なら】
■【むからに】
※【む】
※【から】
※【に】
■【見】
■【む】
■【人】
■【さへ】
■【かたほなら】
※【かたほなり】
■【ず】
■【もの―】
■【ほめ】
■【―がち】
■【なる】
■【と】
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☆本日の『源氏物語』☆
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「見む人」というのは
光源氏を実際に見た人――
ちなみに、源氏物語自体がフィクションなので
ここでは、光源氏と実際に関係を持った人(女性)
と解釈するほうがいいのではないでしょうか?
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