源氏物語イラスト訳【夕顔389】なほこりずまに | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏物語イラスト訳【夕顔389】なほこりずまに

なほ「こりずまに、またもあだ名立ちぬべき」御心のすさびなり。

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

なほこりずまに

訳)依然として、「性懲りもなく

 

 

またあだ名立ちべき

訳)またもや浮き名立ってしまいそうな

 

 

心のすさびなり

訳)気まぐれである

 

 

【古文】

なほこりずまにまたあだ名立ちべき心のすさびなり

 

【訳】

依然として、「性懲りもなくまたもや浮き名立ってしまいそうな気まぐれである

 

 

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■【なほ】

■【こりずまに】

■【また】

■【も】

■【あだ名】

■【立ち】

■【ぬ】

■【べき】

■【御―】

■【心のすさび】

■【なり】

 

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☆本日の『源氏物語』☆

 

源氏物語の作者紫式部の

感想を述べた部分ですね。

 

紫式部は、けっこう光源氏に

厳しい見方をしていますね!

チュー

 

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