源氏物語イラスト訳【夕顔260】日高く | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏物語イラスト訳【夕顔260】日高く

日高くなれど、起き上がりたまはねば、人びとあやしがりて、御粥などそそのかしきこゆれど、

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

日高くなれ起き上がりたまは

訳)日は高くなるけれど起き上がりなさらないので

 

 

人びとあやしがり

訳)女房たち不思議に思っ

 

 

御粥などそそのかしきこゆれ

訳)お粥など勧め申し上げる

 

 

【古文】

日高くなれ起き上がりたまは人びとあやしがり御粥などそそのかしきこゆれ

 

【訳】

日は高くなるけれど起き上がりなさらないので女房たち不思議に思っお粥など勧め申し上げる

 

 

 

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■【日高く】

■【なれ】

■【ど】

■【起き上がり】

■【たまは】

■【ね】

■【ば】

■【人びと】

■【あやしがり】

■【て】

■【御粥(おかゆ)】

■【など】

■【そそのかし】

※【そそのかす】

■【きこゆれ】

※【きこゆ】

■【ど】

 

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☆本日の『源氏物語』☆

 

二条院の女房たちは、

主人である光源氏が…いつもと違って

ずっと引きこもって、苦しそうにしているのを見て

あやしがっています。

 

頭痛や高熱もあるようなので、

お医者さんを呼んであげてもいいものなのにね;;

(σ・∀・)σ

 

 

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