いろんな種類がある抱っこ紐。
何を使えばいいのか、迷ったことはありませんか?
自分の体に合うもの、軽さ
装着のしやすさ
持ち運びのしやすさ
デザイン、柄、ブランドなど
お母さんの体を守るためには
何を使っているかより
正しく使うことが大事なのです。
自分を大切にする一歩が、子育ての楽しさに♡
プレシャスウォーキングインストラクター
井手愛美です。
産後ママ向けのレッスンでは、基本の姿勢と歩き方に加えて、抱っこ紐の付け方もお伝えしています。
街で赤ちゃんを抱っこしているお母さんを見ると
▪️お母さんの肩と腰がキツそうだなぁ
▪️あー赤ちゃんが、落ちそう、、
そんな風に感じることがあります。
ちょっとしたポイントを意識するだけで、お母さんの体を守り、赤ちゃんも安心安全。
そのポイントは4つあります。
1つずつ、一緒に確認していきましょう✨
①腰のベルトの位置
①~③のポイントはBefore→Afterと合わせて見てくださいね
ウエストの位置に巻いている方もいると思いますが、この位置だと赤ちゃんの重さで腰に負担がかかることになります。
それで腰が反ってしまい、腰痛の原因になりかねません。
(反り腰は尿漏れの原因にもなるそうです)
位置は、骨盤上部に巻いて安定させましょう。
ゆるゆるの状態も、きつく締め付けるのもよくありません。
人差し指が1本すっと入るくらいの余裕があるといいですね!
股関節にかかるように巻くと、関節の痛みにつながることもありますのでご注意ください。
②肩ストラップの位置
かなーり外側でゆるくしている方、いませんか?
肩が前に引っ張られる状態になるので、姿勢が悪い方はさらに悪化します。
それにより、背中や肩のハリや凝りの原因になってしまいます。
内側にしっかりと安定させましょう。
③胸ストラップの位置
上部につけていると赤ちゃんの重さがダイレクトに首にくるので、首や頭の負担が大きくなります。
胸ストラップの位置は、肩甲骨辺りまで
しっかり下げましょう!
そうすることで、前にかかる重みを背中全体で受け止め支えてくれます。
長さもゆるいままだと、すぐに外側にずれていくので身体に合わせて調整しましょう。
赤ちゃんの位置が低いと、重たさをより感じてしまいます。
上半身を引き上げる筋力がないと、これで体も下がってしまうので、肩にも腰にも負担がかかってしまうのですね。
赤ちゃんのまあるく抱っこして、抱っこ紐に入れるのもポイントですね。
赤ちゃんの足ですが、お尻よりも膝の位置より上になるようにM字開脚にしてあげましょう!
抱っこ紐の付け方を少し変えるだけで、体への負担は変わっていきますよ。
自分の体に合わせて着用することが大事!
確認してみてくださいねー😊
実際に抱っこ紐を調整した後にレッスンします👶