こんにちは★
元保育士
育児セラピスト
輪田英里です
娘が3歳の頃、
絵画のイベントでのお話です。
段ボールで家を作ろうという題で
はじめに「石垣を描きましょう」と先生より言葉で伝えられます。
私は内心
「石垣かぁ、、、我が子、石垣ってわかるかな~」
と思いつつ
3歳の娘は、石垣をわからないながらにも描いていました
丸を描いたと思ったら
その中に目と口を描いていた。。。。
さて、わたしが心がけていることは
余計な口出しをしないこと
大人としては、
「お題と違うけど、、、これでいいのかな」
「余白もいっぱいあるけど・・?」
思わず言ってしまいそうになりますが
でも言ってしまうと、どうでしょうか?
大人が指摘すると子どもも素直ですから
「あっ!そーか、じゃあここにも何か描こう」
大人に言われたから、
そこに描きます。
大人の感性がその絵に入ってしまう。
でもそれは、もったいないんですよね。
子どもは、
余白も含めて
ひとつの絵として見ています
それを大人の口出し、言葉ひとつで、
台無しにもなってしまうということ
じゃあどんな言葉がけをしたらいいのか?
「丸がかけたね」
「いい色だね」
「緑色で描いたんだね」
「線かけたね」
「さんかくを描いたんだね」
絵の見たままを言葉にしてあげる
ということです。
それは、お絵かきの過程を
認めている。褒めていることになります。
それが「おえかき楽しいな」
「また描こう」「また描きたい」
という次への意欲に繋がります。
ポイントは
描いている最中は、
「こうやって描いたら?」
「ここにも描けるよ?」
「その色へんだよ」
「○○はこの色でしょ?」
と、
大人の感性で
口出ししないこと
それが、子どもが思うがまま
のびのびと自由に「絵」を通して
自分を表現する力を育てるということに
繋がります。
そして、
その絵が褒められたり、
飾ったりしてもらって、
自分でもその絵を見て
「こんな素敵な絵が描けた!!」という
自信、自己肯定感を育てていきましょう
1歳すぎから、クレヨンを持てるようになり
お絵かきが始まるかと思いますが
子どもの「描きたい」
そんな気持ちに寄り添い
邪魔をせず、見守り、認めることばを
かけていきたいですね。
子どもの才能を
のばす子育てを・・
おえかきなど、子どもの遊びについても
子育て講座では、お話しています。
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