東京建築祭 | 手作りさんぽ

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紙でアクセサリーや額作品など制作しています
A. S. P しばた あい のブログです。
日々の活動、思いなどを綴っていきます。
文鳥の ぴーちゃん も登場します。

お久しぶりとなりました。

お元気ですか?

 

25日・26日と開催中の

「東京建築祭2024」

東京初の大規模建築イベントです。

 

東京建築祭HP

https://tokyo.kenchikusai.jp

 

日本橋・丸の内・銀座エリアを中心に

普段は関係者しか中に入れない名建築を一般公開。

自由に見学ができるまちに親しむ祭典。

 

良くなってきた腰痛がこのところ再発しまして。

悩みつつも、少しならと日本橋周辺を見に行ってきました!(明日が怖い(>_<))

 

神田から出発。

 

「丸石ビル」

昭和6年竣工の装飾建築

 

 

 

動物や植物の装飾が施されています。

 

 

丸石ビルから道路を挟んだ向かい側には

今回の参加建築ではありませんがこちらも歴史ある建物

「山梨中央銀行東京支店」

昭和6年竣工 石壁の建物

 

 

日本橋室町方面へ

こちらは有名ですね。撮影でもよく使われています。

「三井本館」

日本橋は三井財閥発祥の地

昭和4年に建てられた荘厳な建物

 

 

エントランスへの入場に並ぶ長い列が!大人気でした。

向こう屋上に見えるは三越の塔。

 

向かい側左は参加建築ではありませんが「日本銀行」

 

 

日本橋を渡り、日本橋川沿いに歩くと

「日証館」

渋沢栄一の邸宅跡に昭和3年に竣工

 

半円アーチの窓が特徴的。

 

 

エントランス地下~2階まで入場でき

今回撮影も可能です。

 

 

シューター式の郵便投函箱

 

階段踊り場からは日本橋川の流れが。

 

 

郵便発祥の地日本橋郵便局の向かいには

参加建築ではありませんが

「三菱倉庫江戸橋倉庫ビル」

昭和5年に竣工

こちらの写真だとわかりづらいのですが、

船舶をモチーフにデザインされた建物。

 

 

そして、こちらも日本橋と言えば、

「日本橋高島屋」

 

昭和8年竣工

重要文化財です。

村野藤吾が増築を担当。

 

 

日本橋界隈の建築お散歩。

 

「東京建築祭」25日は予想以上の人出だったそうで、

パンフレットはあとわずか、サイトのサーバーはダウン、

建物の入場にも一時間以上のところも!

建物好き、街歩き好きの方がいっぱいで賑わいにびっくりでした。

 

銀座方面へは行けなかったけれど、

普段見上げることなく見過ごしてしまうような先人たちの技術から

建築様式の美しさも。

新たな気づきとなりました。

行ってよかったな、腰は痛いけど。

 

26日も開催中。

建物好き、街歩き好きの皆様におススメです*

 

丸石ビルのライオン、東京国立博物館表慶館のライオンと並び

東京三大ライオン?と呼ばれる「三越ライオン」