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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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15日のお母さんの国語塾に
お申し込みくださった皆様、
ありがとうございます。
教材をお送りしますのでご確認ください。

 




 
受験生にとって必須の力の1つである、集中力。

どの程度の時間 集中力が続くのか?というのは諸説ありますが、
体調などで差があるけれど
最大で90分と言われているようです。
 
これは、もちろん大人の話です。
子どもは未熟であればあるほど、短いです。
 
 
昨今流行りのYouTubeですが、
製作者は1分30秒を一つの区切りとして動画を作っているというのは 有名な話。
 
某人気ユーチューバーが インタビューで
 「2分以内で完結させる」
と言っているのも読んだことがあります。

非常に刺激的なYouTubeであっても 
このレベルなんです。


いわゆる授業も、生徒が持続する集中力は
20分が限界と言われています。

私の体感だと 偏差値が低いクラスほど
集中の切れるのが早い。

前から見ていると100人を越えるクラスでも
集中が切れるのは一発で分かります。

切れているのが数人ならアイコンタクトでなんとかしますが、
だんだんクラス全体が弛緩してくる。
なので、だいたい授業開始20分くらいで雑談を入れることになります。
(逆に言うと、最初から雑談はしない)



こんなものなんです、
子供の集中力って。



なので、自宅で勉強していて
「子どもの集中が続かない」と嘆くのは
無駄ですよ 無駄。

嫌いな科目なんて
それこそ集中できないです。



じゃあ、どうするか。



時間別に 
課題を用意しておく。

これに尽きると思います。




 5分でできる課題
10分でできる課題

このあたりは 複数種類ストックしておくと
とても便利ですよ。


のっているなら そのままやらせて、
のらないなら 短いスパンでできるものを
ひたすら細切れにやらせる。

可能なら難易度も複数織り混ぜて。

嫌いな科目は、好きな科目とセットにしたり
難しい問題のあとに すごく易しいものを配したり。

わんこ蕎麦ならぬ、わんこ問題!









好きなことなら自発的にやっても
特に苦手科目や嫌いなことは
やりたがらない傾向にあります。

なのでそういうことをするのは
「好きなことの前」に
ほんの少しだけ時間を作ると良いです。


仮に好きなことでも
長時間になると嫌になる可能性は高い。

なので子どもから
少しでもやりたくなさそうな匂いを感じたら、
(「やりたくない」と自覚する前がベスト)
簡単で絶対にできる形をやらせて
即終了すると良い。
気がのらないことを無理強いして
本当に嫌いになられたら
たまりませんから。




とにかく

まずは 短いスパンで
集中させる。


ここからスタートさせるしか
ないと思います。

嫌いなものでも少しずつ 
長い時間集中がもつと・・・いいな。