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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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音読の仕方
について たくさんご質問頂いています。



私は 音読をした方が良いと思っている。
おそらく「しない方が良い」という教員は
いないと思います。


が。


結論から言うなら、
「ただ読む」だけでは 効果はあまり無いです。

字面を追うだけでは、
やらないよりはマシですけどね。
という感じです。


これは国語に限らず
英語や古文などにも言えることで、
昨今の音読ブームに警鐘を鳴らす先生も
多いです。








音読は、精読のため。

これが大前提だと思います。



というか、
国語学習の全ては、精読。

これに尽きます。
語学学習の全ては、と言い換えるべきかも。



速読も、試験での高得点も。

できない/とれないならそれは、
単純に 精読できていないんです。



効率の良い勉強など ありません。

勉強というのは、
面倒くさいことを
面倒くさいと思いながら
しつこく頑張るものなんです。
初学者は、特に。



そりゃ、受験生なら
効率の良さを求めるのは、当然です。

でも、
今までたいした積み重ねをしていないのに
受験学年から勉強を始めるぞ!
難関校以上を目指すぞ!

というならそれは、
よほどの天才以外は 無理です。



特に国語は、
今まで生きてきた全ての時間と経験を
反映すると思ってください。


だから国語に関しては、
子どもより大人の方が 圧倒的に得意です。


下地があっての受験学年です。









話を音読に戻して。

音読のベースは、精読です。
つまり、きちんと意味を理解したうえで
丁寧に かつ 迅速に音読したい。

最初は無理でも
物語文なら 感情を込めて。
説明文なら 意味と展開をおさえて。


もう一度言います。

音読は、
意味を理解したうえで
丁寧に かつ 迅速に。


よろしくお願いします!






勉強会については、
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