こんにちはー!
きのうの記事、だからどうしたんっていう我が家のただの三連休の記録・・・
なのに読んでくださってありがとうございましたー!
うちがキャンプ行こうがハイキング行こうが誰も興味なかろうに・・・(笑)
でも記録として残しておきたくて、これからも何かしらレジャーしたら書くと思うんですけど、
暇つぶしに読んでくださったら嬉しいです・・・
今日のお話は
うちの可愛いあおちゃんの自己肯定感について。
先日あおちゃんが、お友達にブサイクと言われて「あおちゃんはめっちゃかわいいです」って言い返したことについて、
いろんなサイトで取り上げていただいてたくさんの方からコメントいただきました!
読んでくださった方ありがとうございました
あおちゃんのことは、可愛い可愛いって毎日魔法をかけるように唱えながら育てているんですが、
おかげで自分のことはとっても可愛いと信じて疑わない感じに育っています。
(なんの脈略もなく、お友達に「あおちゃんって可愛いでしょ」と言わないようにしようね、っていう教育がなかなか難しいですw)
最初の頃は、もちろん「可愛い」=「外見の美しさ」という意味を込めて言っていたわけじゃなくて、
小さい子供特有の愛らしさ、我が子だからこその愛しさ大切さという意味で「あおちゃんは可愛い」って繰り返していたんですが。
女の子だからなのか・・・
だんだん彼女も、
いないいないばあっ!のゆきちゃん、
ドラえもんのしずかちゃん等から始まり、
ディズニープリンセスやプリキュアに出てくるキラキラ女子など、
いわゆる「可愛い、美しい女の子への憧れ」を抱くようになり。
髪型を気にしたり、休日の洋服を自分で選びたがるようになり、いつしか「外見も可愛い女の子」になりたいと思っているんだろうなということが、そばで見ていて分かりまくりです。
そこでたびたび、
と聞いてくるように。
そこで、「もちろん、可愛いよ」と答えると
とか言ってくるわけですよ・・・。
この返しとしては、一瞬、何が正解なん!?と思ったんですが。
そこでわたしが出した結論は
「見た目が可愛いことよりも、心が優しい方が大切だよ」
とかなんとか小難しいことを教えていくよりも、
単純に
「可愛いよ!中身もめちゃくちゃ可愛いけど、見た目もめーっちゃくちゃ可愛いよ!!!」
と、あおちゃんが求めている答えをそのまま返してあげることにしました。
可愛い?って聞いて、可愛いよ。って言われたい。
可愛いよって言われたいから、可愛い?って聞いてくるわけで。
あおちゃんはそれを確認したいだけだもんね。
別にそこを、未就学児に対して
「いやいや、自分のことを可愛いとか思わない方がいいよ」
なんてわざわざ、否定的なこと伝える必要もないじゃん、と思ったんです。
それにはちょっとした理由もあって。
わたし自身、特に幼少期~思春期くらいまでかな。
自分の外見にすごーーーくコンプレックスがありました。
地黒なのもあり、小さい頃なんていちいち日焼けを気にするわけもないから夏は常に真っ黒。
冬も、その日焼けが収まりきってないのでまあまあ小麦色。
行く先々で、会う大人みんなに
「あいちゃん、まっくろだね~~~!」
と言われ続けてきました。
最初はそんなに気にしてなかったし、大人に悪意があるわけじゃなかったんだろうけど
弟が雪のように真っ白だったこともあり、ある人から
「弟くんと反対だったらよかったのにね・・・」
と言われたことがあり、それがすごくショックだったのを今でもわりと覚えていて。
小学校に入るか入らないかくらいだったと思います。
それからは、
「女の子の肌は、白い方がいいんだ、だけどわたしは黒いんだ」
と自分が地黒であることを相当気にするようになりました。
そこから外見コンプレックスが始まったように思います。
両親はわたしに対して、ブスとか否定的なことは決して言わなかったけれど
あえて(外見を)可愛い可愛いと言われて育ったわけではないし(笑)
中学生になると、どういうわけか仲良くなった友達はみんな見た目も可愛い子が多くて、
みんなスタイルもよくてスラっとしていました。
わたしは当時からぽっちゃりしていて足も短くて、相変わらずこんがり黒くて、コンプレックスは加速。
体育の時間に日焼け止めを塗っていたら悪気のない友達に
「あいちゃん、塗る意味ある?」と言われたことが本当にショックで、
それからは「もともと黒いのに日焼け止めを塗ることが恥ずかしい」みたいになって、けっこうこじらせてしまったんです。
あとは、みんな中高生くらいから少しずつ、メイクを始めたりするんだけど
自分の外見に自信がないわたしは
「周りから、全然可愛くないのにメイクしてるとか思われたらどうしよう」という思考もありました。
そんで高1の途中で、いわゆる女子の「グループ内のハブ」を味わった時にですね。
「自分は可愛くないから、ブサイクだから(言われたわけじゃないけど)、あのグループ内にふさわしくないんだ」
と思い込んでしまいまして。
わたしの人生の闇期間でした・・・(笑)
そんなとき、新しく仲良くなった別のクラスの友達から
「あいちゃんは、かわいいよ」
ってめっちゃ自然に言われたんです。
その子自体(今でも仲良いんですが)、めちゃくちゃ可愛いし細かったんですけど
なんかこう、今思い出しても中身ごと本当に良い子で、ものすごくナチュラルにいつも、
「あいちゃんはかわいい」「その髪型が似合ってる」「その服が似合ってる」「あいちゃんといると楽しい」「あいちゃん大好き」
って、肯定的なことばっかり言ってくれる子だったんです。
なんか生まれて初めて、自分の外見に自信を持つといったら変だけど(別に自信はなかったしな)、
わたしだってビューラーでまつげギュイン!てあげていいんだ!
わたしだってお年玉で流行の服を買っていいんだ!
わたしだってちょっとオシャレな美容院で「こんな髪型にしてください」って言っていいんだ!
みたいに思えたという、出会いでした。
人を肯定する言葉って、本当にいいよね!!
その友達との出会いから、本心からそう思って、
自分も人のことを傷付けたり悪く言うんじゃなくて、いいところを見つけてあげられる人になりたいな、と思うようになったんです。
きれいごとのようですが。
はい、いつものことながら
前置きなっが~~~~
(このブログの特徴です。)
(愛をもって温かい目で読んでくださるとうれしいです)
そんなこんなの、自分の幼少期の思い出から
「自分の見た目にコンプレックスを持っていて、なにひとつ良いことなんてない!」と思っていたので
他人がどう思おうと、
あおちゃんのことは、あなたは可愛い、世界一可愛いって呪文を唱えて育てることにしました。
朝起きて抱きしめて「今日もかわいいね」
ふとした瞬間に「あおちゃん、待ってこっち見て。・・・あ~やっぱりかわいい」
お手伝いしてくれたときに「そんなに助けてくれたら、ますますかわいくなっちゃうよ」
※うちでは、良い子にしてるとどんどん可愛くなるというシステムを導入しています
結果、立派に自分のことを可愛いと信じて疑わない、可愛い女の子が出来上がりました。
今日も元気に、あおちゃんは(見た目の)自己肯定感高めです。
ズコー!!
岡山で一番・・・それもまた相当のレベル・・・
でもまあ、そのくらいがいいんじゃないかって思うんだよな。
自信があるっていうのはいいことだよな。
そんなわたしは、いい年こいて、
同い年の友人たちとも
「その髪型似合ってる!」
「仕事で疲れて帰ったのに家族に夕飯作るなんてえらすぎ!」
と、褒め合いながら過ごしています。
母さんたちの自己肯定感も高まるようにね・・・