遣る気が有れば大統領にもなれるアメリカ
アメリカ新大統領にオバマ氏当選、おめでとう!
バラク・オバマ氏はケニア出身の父 フセイン・オバマさんがハワイ留学中に2人目の妻でアメリカ人のアンさんとの間に生まれました。
兄弟は7人いますが、同じ両親からの兄弟はいません。 内訳はケニア人の最初の妻との間に3男1女、3人目の妻(白人米国人)との間に2人居ましたが1人は交通事故で死亡、4人目の女性との間に1人、実のお母さんが離婚後にインドネシア人との間に産んだ異母妹のマヤさんの計7人です。
兄弟が揃うと国連総会の様だとオバマ氏は語っています。 なるほどとうなずけます。
それに比べると日本の政界では血統が最も(?)尊ばれる
ちなみにバラク・オバマ氏本人はハーバード大学院出の弁護士、奥さんも弁護士らしい。 血統はどうでも勉強してやる気さえあれば大統領にもなれる可能性がある国であることを実証したようだ。
超高層マンションに未来は有るのか
今日の新聞に「将来の展望不良?超高層」の見出しで書かれていた記事を読んで一言。
記事でも色々な問題提起がされていたが、高い所に住みたい利由は 1)見晴らしが良い事、2)お金持ちで有る事を見せたい、が主な理由で後はセキュリテーや交通の便など色々あろう。 が、なんとも高い買い物で有る事に間違いは無い。
私なら、将来を考えれば、今いくら金が有っても買いたくない住戸で有る(無い者のひがみではなく!
)。
何故なら、 先週 建物に一番悪さをするのは雨水と言いました。 高層ビルも同じです。
皆様ご存知の通り高層ビルは地震時、弓の様にしなって地震をかわす免震構造です。 しなると言う事は外壁が伸び縮みすることです。 そのような壁を作るために3m角ぐらいの大きさの壁ユニット(カーテンウオール)を外壁全面に貼り付けます。 1枚1枚のユニットの接合部をコーキングを打って止水します。
問題はこの止水に有ります。 何故なら永久に持つコーキングは無いので、いざ修理となれば修理費が億の単位になりかねません。 そのほとんどは足場またはゴンドラの仮設費です 。入居時は少々高くても払えた修繕積立費も10年20年先までは分かりません。 修繕が出来なくて雨水が入れば構造材の鉄骨をさびさせ、最悪 ニューヨークの9.11の様になるかも知れません。![]()
居住者100軒のマンションの内2軒の住戸に水漏れが起きて修理する様に管理組会に言っても費用が高くつくと言って中々直してくれないので、水漏れでカビが出るようになりもう辛抱出来ないとマンションを売りに出された人を知っています。 自分の家が水漏れしない限り所詮他人ごと。 これが現実です。
高層マンションの様に数百世帯の住戸が有れば全員の意見をまとめるのはまず無理です。 今後、超高層マンションはどうなっていくか、皆様お考えください。
ちなみに、超高層の未来を語ることはその業界ではタブーだそうだ![]()
在来真壁工法とは?
3日前の「家は痛いと言わない」の説明で分かりにくい専門用語が有ったので分かり易く説明いたします。
“在来眞壁工法”(ザイライシンカベコウホウ)と書きましたが、どのような工法か分からないとの質問でした。
まずお寺をイメージしてください柱と柱の間に白い壁が有りますが、その白い壁を眞壁といいます。
柱と柱の間の芯に貫(ぬき)と言って大きさはまちまちですが現在では幅90ミリx厚15㎜ぐらいの板を90センチ間隔ぐらいに縦て横に入れます。 その貫に子舞竹(竹を細く割いたもの)を網目のように縄でくくりつけ、その上から壁土(粘土にスサと言う藁を混ぜて練った土)を塗り、乾燥させて内外に白い漆喰を塗って仕上げます。
大方の人は白い壁を漆喰と思われていますが、本物の漆喰は消石灰、貝灰、砂、水、顔料、すさ、のり等を調合して、下塗り、むら直し、中塗り、上塗りをして仕上げます。
(現在では城、寺の壁や瓦屋根ぐらいに使われるぐらい)
この様に本物の真壁は自然素材のみでできており、湿気を自然に吸放出してくれ、壁の中で腐ったりカビが生えたりしません。![]()
が 断熱材が入れられないのが欠点です。
(壁厚を厚くすれば多少の断熱効果はあるのですが現在の建築環境では無理かも)
木が割れる事は瑕疵か否かの2
本件では横架材(柱以外の梁など横使いする材)にグリーン材が使われており、本件の主要な争点も「グリーン材は在来木造の構造材として適切か?」「木材業者には説明責任があったか?」というもの。
施工会社の言い分は、割れる可能性の高いグリーン材を構造材として納入したことに問題があるとしている。 加えて、施工会社は「見積書に{米松GRN}と表記されているが、これではグリーン材かどうかわからない」とも主張している。
対して木材業者は、木材が割れるのは当然のことであり、構造上に問題を生じることではない。「木が割れる事が瑕疵であると言うような論点で、話し合いによる解決などあり得ない」として木材業者は調停手続きを経ずに裁判に突入した。
結論は 高裁では施工会社の請求は全て棄却された。
1)グリーン材は広く構造材として使用されている。
2)施工会社には建築士が在籍しており、「米松GRN]の意味を知っていて当然
3)施工会社が知識を欠いたまま建物を施工したまでの事。木材業者に責任はない。
本件の本質は、建築のプロであるべき住宅会社の当たり前の姿を問うたものと言える。 木材は割れると認識しなければ日本の木造住宅建築は成り立た無くなってしまう。
我々ログハウス業界では「無垢材は割れる」事は常識であるが、施主様には十分に説明し納得していただかなければならないとあらためて再確認しました。
木が割れる事は瑕疵か否か
少し面白い裁判記事が住宅新聞に書いてあったので、皆様にご披露いたします。
施主Aは本件建物の完成後「木材の割れる音が聞こえ、日にちが経つにつれ大きな破裂音になった」と訴え、さらに震度3相当の揺れも感じるようになり、施工会社にクレーム。
当該施工会社が点検したところ、木材が乾燥収縮して割れており、建築金物のナットも緩んでいた。
さらに建物にゆがみやよじれが生じており、そのため、施工会社は木材の取り変えやヒビ割れ部分の補修を行うが、「補修の原因は木材にある」とばかり、その補修費1557万47円の負担を求めて納入した木材業者を訴えた。
さて結末はいかが成りますや
明日発表します。 乞う御期待!