丹後のログハウス -12
今日もセトリングについてお話をさせていただきます。
セトリングの対処で一番難しいのは浴室の窓の納めです。
何故かと言えば、浴室部分はログ壁の内側に別壁(ユニットバスやタイル壁等)を作ります。 その内壁にはセトリングは起きませんが、窓を付ける場合は内壁と、セトリングが起きるログ壁とに同時に取り付けなければならないので難しいのです。![]()
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他の窓はログ壁に収まるように開口を作り、上部にセトリング対策を施して、開口部に窓を乗せて置けば壁が縮ンだ分だけ窓が(2~3cm位ですが)下がります(床に近づく)。
当社ではその浴室窓の取り付け方法に新しい秘策を発見いたしました![]()
(その方法は企業 ヒ ミ ツ!!
)
丹後のログハウス ー11
今日はセトリングについて説明をします。
セトリングとは横積みした木材(ログ)が乾燥と上からの荷重で縮む事を言います。
今回、ログハウスがどれだけセトリングしたかを測るゲージを取り付けました。
ゲージと言えばたいそうですが、ログの最上段に長い棒を吊り下げて(写真)棒の下端を床から10cm上で切り、1.2ケ月後に何cm下がったかを測ればいいだけです。![]()
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“なぜ必要か?” それは、ログハウス全体がどれだけ下がった(縮んだ)かを知って、梁を受けたり庇を受けている柱を下げるためです。
そのため柱のテッペンにジャッキを取り付け、下がった寸法だけジャッキで緩めます。![]()
ログ壁が下がっているのに柱をそのままにしておくと、梁を突き上げてログとログの間に隙間ができる原因になる。![]()
また柱で庇を受けている場合も調整をしなければ庇の取り付け部分が破壊されるか又は勾配が緩くなってきます。
丹後のログハウスーその10
ログハウスが上棟してから約40日。
内部は各間仕切り下地が出来、ログパネルを貼れば一気に仕上がるようになってきた。
浴室やキッチンも完成している。![]()
外部はログ部分以外の左官工事の漆喰塗りも徐々に仕上がりつつある。
最初は左官工事の下地に金属性のラスを貼るつもりであったが、塩を含んだ風が吹くとラスが錆びて外壁が滑落する恐れが有るのでやめた。
代わって錆の心配のないラスカットという壁材を貼り付けた。![]()
その上に漆喰仕上げをしていく。
漆喰(モルタルなど左官屋がする仕事は全て)は乾燥後、収縮で割れが起きるので、起きてもいいように約2mおきに目地を入れ、その目地の中で割れが起きるように仕上げていく。![]()
そのような心配の無い仕上げ方には板張りにする方法が有るが、きつい西日で板が反る可能性もあり心配で今回は止めた。![]()
ここ丹後地方には板が反らないように板を横貼りにし、その上から3cm角ぐらいの桟を45cm間隔ぐらいで縦に打ち付けて押さえる工法が有ります。
(地方にはその地域にあった建物の建て方が有り、とても参考になります)が、ログハウスには合わないのでやめました。![]()
ログハウス海外発注 その2
今回のお客様のログ材、海外発注は何とかクリスマス休暇前に加工完了、出荷可能と決まり、ホッとした。
が、本音はまだまだ電気図や他の図面が完了していないから 大急ぎで描かなければならないので のんびりとは行かない。![]()
先方に早くしてと急かした手前、図面が間に合わないとは言えない。
発注後約4週間で出荷され、船便
が約8~9週間で、2月中ごろ迄には神戸に着く予定だ。
お客様には来春、ログハウスの新居でお花見をと伝えた。![]()
新居の裏の川沿いに
桜並木
が有るので私も一緒に一杯かな。![]()
今から楽しみだ。![]()
ログハウス海外発注
ログハウスの設計完了とは、お客様がログハウスに対して抱いておられるイメージを最大限に叶えてあげ、その上で予算内に収まるような設計にする事です。![]()
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契約を取り交わして本設計に掛かりながら、私たちが進めるのはフィンランドのログ加工工場と工程のやり取りです。
フインランドの工場では原材料(ログ材)は在庫していないので、注文を受注後にログ材を手配し、機械乾燥してから加工に入ります。
私たちが一番気を使うのが加工~出荷の工程です。
なぜなら彼の国は
クリスマスをとても大事にしており(サンタの発祥地!)、12月に入ると、次々とクリスマス休暇を取り始めるため工場でも加工が遅くなり、ついには止まる事です。![]()
そんな点も考慮して発注、そして建築開始時期を予想しなければなりません。![]()



