昨日の説明で、AVAの役割がイマイチ理解しにくいと言う事のようですので、再度説明しますガーン

 

手足の先や耳たぶなどが冷えてきますと、皮膚表面にある毛細血管を収縮させる筋肉(毛細血管括約筋)に、脳の温熱中枢から収縮せよとの指令がでますチョキ

 

そうすると、手足の先や耳たぶの末端付近にある毛細血管が縮み、毛細血管を流れていた血液はAVAへと流れを替え、AVAの血流量が増します。

 

そうすると、手足の先には暖かい血液(動脈血)がこなくなりますので、手足の先は冷えてしまいます(通常、末端の毛細血管まで届く血液は20%程度といわれており、ほとんどの血液はAVAを流れて心臓に戻っているのですが)カゼ

 

さらに冷え続けますと、末端のAVAまでも動脈血が来なくなり、順次に体の奥の太いAVAまで血液がショートカットされてしまうようになります。

そうすると、冷えも体の内部へと進行していくことになりカゼさらに、さらに冷え続けると体温までも低下し始め、最終的には凍死にまで至ることにもなりますドクロ

 

一方、皮膚表面では冷えが続くと、手足の先には血液はほとんど来ない状態ですので、このような状態が続けば「しもやけ」などを起こす事になりますカゼ

 

もっと冷えが続けば最終的に細胞は壊死してまうことになります(凍傷による壊死など)ドクロ

 

このように、AVAは外気温が下がってきた時に、寒さから命を守るために備わった仕組みの一つなのですチョキ

 

より、分かりにくくなったかもしれませんが、AVAの件はこれくらいにして先に進む事にしますグッド!

頚動脈を温めると脳に向かう血液の温度がほんのわずか上がりますアップ

 

そうすると、脳は外気温が暖かくなったと勘違いし、手足の先まで血液が行くのを制限していた(皮膚表面からの放熱を抑制するため)AVA(アバ)という血液ショートカットバイパスの血流量が制限されますチョキ

その結果、暖かい血液が手足の先まで届くようになり、冷えは解消される事になるのですラブラブ!

お分かりのように、「冷え」は、外気温が低くなり体温が下がるかもしれないと感じた温熱中枢からの指示により、皮膚表面にあるAVAという細動脈細静脈を結ぶ血管のバイパスに血液をショートカットさせ、血液が皮膚表面で冷やされることなく体内に戻すことにより、体温を維持するために、やむなく生じる現象なのですカゼ

 

そのため、生きるために重要な体の内部温度は維持されるのですが、皮膚表面の毛細血管へは暖かい血液が十分にまわってこなくなり、手足の先などが冷たくなってしまうのですカゼ

 

このAVAという血液道のバイパスを血液がショートカットしていては、いくら手足の先を外部から温めたからといっても直ぐには温かくなることはないのですカゼ

 

手足の先を温め始めてから、暖かい血液がAVAをショートカットさせなくなるようにするためには、通常、少なくとも30~40分程度はじっくりと温めなければなりませんむかっ

 

そこで、AVAは脳の温熱中枢の指示で作動しますので、温熱中枢に「もう熱を逃がしても大丈夫ですよ!」と伝える事が、結果として手足の冷えを解消することになるのです合格

 

温熱中枢は体が温かいときに皮膚表面が冷えると非常に早く反応し、放熱を止めるのですが、手足の先が冷えているときには皮膚表面を短時間温めたからといっても直ぐには暖かい血液を皮膚末端までまわしてくれることはないのです(溜めたエネルギーを無駄使いしない体の仕組みのためチョキ)。

 

ちなみに、夏の暑い汗だくの時(放熱中)に頚動脈の上に冷やしたタオルを当て、その部分を冷やしますと直ぐに汗は引きますラブラブ!

(これ覚えておくと夏場の汗だくの時に何かと役に立ちますよビックリマーク

 

ところが、冷え切った体を入浴で温めようとすると、汗が出るほどまでにはかなり時間が掛かってしまうというわけですガーン

 

この温熱中枢の情報伝達にかかわっているホルモンがセロトニンで、このセロトニンの活性により「低体温症」や「冷え性」が生じてくることになりますひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

次はこのこのセロトニンと「低体温症」や「冷え性」との関わりについてお話をします。

今日から低体温症冷え性の体質改善方法のお話をしますグッド!

 

低体温症冷え性」どちらも似たようなものと思われている方が多いようですが、その発症メカニズムは全く違います目

 

低体温症というのは体温、いわゆる体内での熱の産生量が放熱に追いつかず体の内部の温度が低くなる症状のことを言いますが、冷え性は体温の低下を防ぐために皮膚表面の血流量が低下し、「冷え」いわゆる皮膚表面が温まらず「冷え」を自覚することを言いますビックリマーク

 

通常、「冷え」は手や足の先などに生じますが、酷くなると二の腕や大腿も冷えきってしまいます。

 

冷え性低体温症(体内での熱の産生量が少ない)である事も主な原因となりますが、その多くは熱産生量の低さそのものの影響と言うより、脳にある温熱中枢からの熱の生成や放散にかかわる指示がうまく伝達されないことによって生じますチョキ

 

そのため、冷え性の改善には手や足の先、二の腕や大腿の「冷え」を感じているところを暖める以上に、温熱中枢に働きかける事が重要となりますグッド!

 

実際に手足の冷えたところを温かくするには手足を暖めるだけでなく、頚動脈の近くを温かくして温熱中枢に「体が温まっているので放熱してください」という働きかけをする事が重要となりますひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

手足の冷え、二の腕大腿の冷えは頚動脈の温め方がポイントとなりますラブラブ!

 

明日は温熱中枢からの指示で皮膚表面にどのような変化が起きているのか、AVA(アバ)などの役割についてお話しますチョキ