松尾芭蕉と寝屋川市(歴史探訪その3) | 猫さんダイアリー♪(=^・^=)

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老人よ、大志を抱け!

松尾芭蕉と寝屋川市(歴史探訪その3)

 

 

※古来より、交通の要衝として栄えた寝屋川市は、世界史の中で大きな役割を果たしてきました。

その一部を、紹介したいと思います。

 

漂泊の詩人・松尾芭蕉もまた、寝屋川市の魅力に取り憑かれた有名人の一人です。

 

 

 

旅の途中、寝屋川市内に散見するタコ焼き屋に足繁く通い、

その魅力を俳句にしました。

 

タコ焼きを集めて早し最上川

 

タコ焼きのタレに染み入る蝉の声

 

タコ焼けば喉が鳴るなり法隆寺 (盗作?)

 

あらたうと青のり生姜のモダン焼き

 

無残やな兜の下のお好み焼き

 

旅に病んで夢で焼きそば掻きまわす

 

これらの俳句は、季語が無かったり、

字余りだったりと、当時は批判されましたが、

今日では、前衛俳句の先駆けとして高く評価されています。グッグッ

 

 

タコ焼きが出来上がるのを我慢強く待つ芭蕉翁下矢印

 

 

寝屋川市が如何に文化人に愛されてきたか?

その一端が伺えるエピソードですね^^

 

ただ、弟子の曾良は、いつも粉もんに付き合わされて辟易する気持ちを、

日記につづっております。キョロキョロ

 

 

 

次回予告

「イエス.・キリストと寝屋川市(歴史探訪その4)」

お楽しみに!ウインク