私が大谷翔平を好きな訳
全国津々浦々に、大谷翔平さんのファンがいるとは思いますが、
私が彼の事好きなのは、ほかの方と理由が違う。
彼が、強いから好きなんですよ。
同じ理由で、江川卓は大好きだったし、
落合博満も大好きだった。
長嶋茂雄は良さが判らん。
清原は、単なるあほだと思う(笑)
その当時、江川卓が大好きだと私が言ったら、
白い眼で見る人がたくさんおりました。
でも、彼は別に法律を犯したわけではない。
ドラフトって、職業選択の自由に反するという意見もあるし~
多くの人が、大谷翔平を愛するのは、
彼が日本人を代表しているような錯覚を起こしているからでしょうね。
日本人に根深いアメリカコンプレックス
を刺激するから。
もし、彼が、読売ジャイアンツに入っていたら、
これだけ愛されてはいないはず。
私は、やはり能力の高い人間を素直に認める社会の方が好きなんです。
アメリカの野球で、3Aの選手とメジャーリーガーの待遇の差は凄く大きい。
能力の低い選手は、アルバイトしないと食っていけない。
一方で、年棒何十億円という選手もいる。
「おんなじ人間なのに、こんなに努力しているのに不公平だ!」とは誰も言わない。
(父性の文化)
日本においては、絶えず「弱者」を思いやらないといけない。
義理チョコ文化。
みんなが、結果の平等を求める。(母性社会)
そんな社会が、私にはどうも居心地が悪い。
だから、人種差別はあるにせよ、能力の高い大谷さんを、
皆で拍手する社会の方がいいと思ってしまうのでありました。